dragonのアニメ語り(仮)

新作アニメを大体全部見ている人の振り返りブログです

dragonの自分語り①「サークル」と「コミケ」

皆さんこんにちは。dragonです。
この度大学を卒業し、就職することになりました。所属していた京都大学ポケモンサークルも先日追い出してもらいました。

この機会に、自分のコンテンツへの触れ方を振り返って、自分語りをしてみたいと思います。ブログタイトルはいまだ「仮」なので、こういうことをしても許されるでしょ。

先日の飲み会のぼんやりとした記憶の中に、「もっと自分語りをしてほしい」と言われた記憶があります。確かにこれまであまり自分のことを話してこなかったので、「なんかよくわからん人」という印象を抱かれていたのかもしれません。

本当は自己紹介の時や出会って間もない時、または就活の自己分析の一環として、自分語りをすべきだったのかもしれません。でも、卒業して新しい道に進むこのタイミングも振り返りにはいい機会だと思いました。

オタクの自分語りほど気持ちの悪いものはないと分かっているので、興味のある方だけ見ていただければ幸いです。とか言っといて全5回を予定しています。

サークル選び

私は高校生当時から、京都大学ポケモンサークルをなんとなく知っていました。ポケんちで見たのか、Twitterで調べたかのどちらかで知ったのだ思います。

大学に合格してサークルについて考えた時、「小さいころからずっと好きだったポケモンに熱心に取り組んでみたいな」*1と思い立ち、ポケモンサークルに入ることを決めました。

大学入学前にポケサー入ることを決めていたので、高校の同級生にはそのことを言いふらしたりしていました。当時は京大らしいサークルに入ることも求めていたんだと思います。

入学後のビラロードの最後の方でサークルのビラをもらった時の「本当に実在した!やっぱりおもしろそうだ!」という感動はいまだに忘れられません。

ちなみに、他のサークルも探しはしました。お茶を飲む同好会に顔を出していた時期もあるのですが、お茶の楽しみ方やトーク主体の活動が合わず、フェードアウトしてしまいました。結局最後まで在籍したのはポケモンサークルだけです。

サークル活動

サークルに入ってからの活動は本当に充実したものでした。平常活動にも割と多めに顔を出していました。

特に面白かったのは考察系の企画でした。最初はよくわからなかったですが、回数を重ねるうちに考え方みたいなものが分かってきた気がしました。特に1回生の東大戦で先輩と一緒に考察した経験が大きかったです。

考察企画の回数で言えば、実は結構こなしている自信があります。実は京ポケ以外に、地元の友達と特殊ルールを回すグループで対戦をしていました。ポケモンサークルを掛け持ちしていたようなものです。1回生の忙しい中などは、良く準備していたなと思います。

対戦以外の企画も面白いものが多かったです。入ってすぐに「大学で鬼ごっこがしたい」という企画が通ったのが本当に謎です。これが伝統化しつつあるのも本当に謎です。
他には、サークル旅行も思い出に残っています。コロナでなくなったけど、後輩にはぜひ復活させてほしい企画の1つです。

対戦への向き合い方

サークルに入った目的の1つであるシングル対戦(レート・ランクバトル)はというと、エンジョイ勢どまりになってしまいました。

原因は分かっています。圧倒的に対戦数の積み重ねが足りないのです。

同回生と先輩の対戦で、今でも忘れられない場面が1つ。
同回生のメガフシギバナテッカグヤに対して「ヘドロばくだん」を撃って、交代してきたカプ・レヒレを倒していました。先輩は「おいー!」と絶叫していました。(だいたい誰だか伝わりそう。)

他にも自分では全然至らない場面を見て「自分はこの領域にどれくらいで到達できるのだろうか。ここまでは無理かもしれんな。」と思ったりしました。

それでも、あれこれ試してみて毎月平均50-100戦はやってたと思います。環境と自分の使い勝手がかみ合った時だけ少し勝てる、みたいな感じでした。
思い出に残っているのは、草Zゲッコウガ・身代わりハメッキュ・ニャイキングジュラルドン(これだけダブル)・コタリザザシアン・食べ残しグラードン・vsRefuさん戦の眼鏡バドバンギとかですかね。

面白そうなポケモンを使って自分なりに楽しんでコツコツやってたライト勢って感じでしょうか。(トップメタを握らないのもライト勢どまりの原因ではあると思いますが。)

コミケ

2回生で幹部となり、「自分がサークルに対してできることは何か」と考えるようになりました。

前述のとおり対戦はライト勢だったので、サークルに「強さ」で貢献するのは難しそうだと思いました。コロナの時期に入って、オンラインでの対戦通話のウエイトが上がったので、どうしたらいいのかなーと思っていました。

企画参加がメインになって、対戦はコツコツこなしてということが続きました。discordでの通話頻度がそんなに高くなかっただけに、対面が再開になって結構サークルに顔を出すようになったことに驚いた後輩も多かったんじゃないでしょうか。

3回生の秋、幹部の仕事も終わろうかというころ、コミケが復活するということになりました。1回生の時に「過去コミケに出ている」という話を聞いていたので、ぜひ出たい!と思い立ちました。これこそ、自分がサークルに貢献できる場だ!と。
コミケに一度も行ったことがなかったので出てみたいという気持ちもあった*2ということは付け加えておきます。

というわけで、私がコミケの準備に割って入ったわけです。会誌じゃなくて会計担当だったので、完全なる越権行為ですね。周りからしたら面倒だったかもですが、この面倒に付き合ってくれて本当に感謝しています。

コミケへの参加も続いてほしい文化ですね。出展できたら必ず遊びに行きますよ!

交流会

サークル外の活動で言えば、交流会も楽しみました。
1回生の頃は結構出てたし、オンラインでも数回出てました。3回生くらいから参加は減りましたが。

それでも、最後の2年びわポケには出ましたね。特に印象に残っています。チーム戦もたまにはいいよね。
他大で遊んでくれた方々、本当にありがとうございました。

そして最近

3,4回生で暇になってからは、サークルに顔を出せば一緒に遊んでくれる人がいて、とてもうれしかったです。ランク対戦したり、カード対戦を見たり、時には他のボドゲをやったり、本当に楽しみました。

対戦面であまり貢献できなかったのは心残りです。あんまり助言とかできなくて申し訳なかったなあ。
何か1つでもサークルに貢献できたことがあったのかなと自問する最近です。

とはいえ、そもそもサークルなんてものは楽しむためにある!と私は思います。貢献がどうとか考えるのはそもそも間違ってるかも。その観点からいえば、最高に楽しくて満足しています。

ふと、「もし大学選びをもう一度やり直したら」と考えることがあります。
いろいろ思いつきはしますが、たぶんもう一回やり直したとしても京大に入っているしポケモンサークルに入ってるな、と思います。

 

 

今日は以上です。
全5回を予定しています。気楽に見てください。
今後自分語り記事だけ別のところに移したり、消したりするかもですが、それは追々考えます。

*1:「これまでやっていなかったことをやってみたい」というコンプレックスは、コンテンツに対する取り組みに大きく影響しています。今後の記事でも、このコンプレックスが私を突き動かす原動力なんだと分かると思います。

*2:同上