dragonのアニメ語り(仮)

新作アニメを大体全部見ている人の振り返りブログです

dragonの自分語り①「サークル」と「コミケ」

皆さんこんにちは。dragonです。
この度大学を卒業し、就職することになりました。所属していた京都大学ポケモンサークルも先日追い出してもらいました。

この機会に、自分のコンテンツへの触れ方を振り返って、自分語りをしてみたいと思います。ブログタイトルはいまだ「仮」なので、こういうことをしても許されるでしょ。

先日の飲み会のぼんやりとした記憶の中に、「もっと自分語りをしてほしい」と言われた記憶があります。確かにこれまであまり自分のことを話してこなかったので、「なんかよくわからん人」という印象を抱かれていたのかもしれません。

本当は自己紹介の時や出会って間もない時、または就活の自己分析の一環として、自分語りをすべきだったのかもしれません。でも、卒業して新しい道に進むこのタイミングも振り返りにはいい機会だと思いました。

オタクの自分語りほど気持ちの悪いものはないと分かっているので、興味のある方だけ見ていただければ幸いです。とか言っといて全5回を予定しています。

サークル選び

私は高校生当時から、京都大学ポケモンサークルをなんとなく知っていました。ポケんちで見たのか、Twitterで調べたかのどちらかで知ったのだ思います。

大学に合格してサークルについて考えた時、「小さいころからずっと好きだったポケモンに熱心に取り組んでみたいな」*1と思い立ち、ポケモンサークルに入ることを決めました。

大学入学前にポケサー入ることを決めていたので、高校の同級生にはそのことを言いふらしたりしていました。当時は京大らしいサークルに入ることも求めていたんだと思います。

入学後のビラロードの最後の方でサークルのビラをもらった時の「本当に実在した!やっぱりおもしろそうだ!」という感動はいまだに忘れられません。

ちなみに、他のサークルも探しはしました。お茶を飲む同好会に顔を出していた時期もあるのですが、お茶の楽しみ方やトーク主体の活動が合わず、フェードアウトしてしまいました。結局最後まで在籍したのはポケモンサークルだけです。

サークル活動

サークルに入ってからの活動は本当に充実したものでした。平常活動にも割と多めに顔を出していました。

特に面白かったのは考察系の企画でした。最初はよくわからなかったですが、回数を重ねるうちに考え方みたいなものが分かってきた気がしました。特に1回生の東大戦で先輩と一緒に考察した経験が大きかったです。

考察企画の回数で言えば、実は結構こなしている自信があります。実は京ポケ以外に、地元の友達と特殊ルールを回すグループで対戦をしていました。ポケモンサークルを掛け持ちしていたようなものです。1回生の忙しい中などは、良く準備していたなと思います。

対戦以外の企画も面白いものが多かったです。入ってすぐに「大学で鬼ごっこがしたい」という企画が通ったのが本当に謎です。これが伝統化しつつあるのも本当に謎です。
他には、サークル旅行も思い出に残っています。コロナでなくなったけど、後輩にはぜひ復活させてほしい企画の1つです。

対戦への向き合い方

サークルに入った目的の1つであるシングル対戦(レート・ランクバトル)はというと、エンジョイ勢どまりになってしまいました。

原因は分かっています。圧倒的に対戦数の積み重ねが足りないのです。

同回生と先輩の対戦で、今でも忘れられない場面が1つ。
同回生のメガフシギバナテッカグヤに対して「ヘドロばくだん」を撃って、交代してきたカプ・レヒレを倒していました。先輩は「おいー!」と絶叫していました。(だいたい誰だか伝わりそう。)

他にも自分では全然至らない場面を見て「自分はこの領域にどれくらいで到達できるのだろうか。ここまでは無理かもしれんな。」と思ったりしました。

それでも、あれこれ試してみて毎月平均50-100戦はやってたと思います。環境と自分の使い勝手がかみ合った時だけ少し勝てる、みたいな感じでした。
思い出に残っているのは、草Zゲッコウガ・身代わりハメッキュ・ニャイキングジュラルドン(これだけダブル)・コタリザザシアン・食べ残しグラードン・vsRefuさん戦の眼鏡バドバンギとかですかね。

面白そうなポケモンを使って自分なりに楽しんでコツコツやってたライト勢って感じでしょうか。(トップメタを握らないのもライト勢どまりの原因ではあると思いますが。)

コミケ

2回生で幹部となり、「自分がサークルに対してできることは何か」と考えるようになりました。

前述のとおり対戦はライト勢だったので、サークルに「強さ」で貢献するのは難しそうだと思いました。コロナの時期に入って、オンラインでの対戦通話のウエイトが上がったので、どうしたらいいのかなーと思っていました。

企画参加がメインになって、対戦はコツコツこなしてということが続きました。discordでの通話頻度がそんなに高くなかっただけに、対面が再開になって結構サークルに顔を出すようになったことに驚いた後輩も多かったんじゃないでしょうか。

3回生の秋、幹部の仕事も終わろうかというころ、コミケが復活するということになりました。1回生の時に「過去コミケに出ている」という話を聞いていたので、ぜひ出たい!と思い立ちました。これこそ、自分がサークルに貢献できる場だ!と。
コミケに一度も行ったことがなかったので出てみたいという気持ちもあった*2ということは付け加えておきます。

というわけで、私がコミケの準備に割って入ったわけです。会誌じゃなくて会計担当だったので、完全なる越権行為ですね。周りからしたら面倒だったかもですが、この面倒に付き合ってくれて本当に感謝しています。

コミケへの参加も続いてほしい文化ですね。出展できたら必ず遊びに行きますよ!

交流会

サークル外の活動で言えば、交流会も楽しみました。
1回生の頃は結構出てたし、オンラインでも数回出てました。3回生くらいから参加は減りましたが。

それでも、最後の2年びわポケには出ましたね。特に印象に残っています。チーム戦もたまにはいいよね。
他大で遊んでくれた方々、本当にありがとうございました。

そして最近

3,4回生で暇になってからは、サークルに顔を出せば一緒に遊んでくれる人がいて、とてもうれしかったです。ランク対戦したり、カード対戦を見たり、時には他のボドゲをやったり、本当に楽しみました。

対戦面であまり貢献できなかったのは心残りです。あんまり助言とかできなくて申し訳なかったなあ。
何か1つでもサークルに貢献できたことがあったのかなと自問する最近です。

とはいえ、そもそもサークルなんてものは楽しむためにある!と私は思います。貢献がどうとか考えるのはそもそも間違ってるかも。その観点からいえば、最高に楽しくて満足しています。

ふと、「もし大学選びをもう一度やり直したら」と考えることがあります。
いろいろ思いつきはしますが、たぶんもう一回やり直したとしても京大に入っているしポケモンサークルに入ってるな、と思います。

 

 

今日は以上です。
全5回を予定しています。気楽に見てください。
今後自分語り記事だけ別のところに移したり、消したりするかもですが、それは追々考えます。

*1:「これまでやっていなかったことをやってみたい」というコンプレックスは、コンテンツに対する取り組みに大きく影響しています。今後の記事でも、このコンプレックスが私を突き動かす原動力なんだと分かると思います。

*2:同上

2022秋アニメ振り返り

【本記事は、2022秋アニメを大体全部見ている人が、秋アニメを振り返る記事です】

皆さんこんにちは。dragonです。

最近は大学生活最後の冬をゆっくり過ごしています。
ポケモンSV発売から、続くサッカーW杯、何年振りかの忘年会→新年会の連続で生活リズムが崩壊して久しいですが、最近もポケモンやらバイトやらで結構用事がある日々ではあります。新生活の準備とかもしてます。

お正月ゆっくりしてたら記事出るのが遅れてしまった!ので、前置きは手短にして。2022秋アニメ振り返り行ってみよう!

 

今期の振り返り

今期は女の子アニメが多かった印象です。それらを大量に見つつ、合間合間でシリアスアニメを見ていました。

笑える楽し気なアニメも多かったですね。気楽に見られるアニメが多いシーズンでした。

dragonのオススメには○○No.1!と赤字で書き加えています。赤字のある項目を見るとオススメを押さえることができます。ぜひ見てみてください!

1/15 『ヤマノススメ Next Summit』について加筆しました!

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

2年にわたる放送が100話ピッタリで完結!アツさ部門ノミネート!

最後までやりきる本気を感じる、素晴らしい作品だった。最近人気のリメイク作品の中でも一流だったと思う。

アバンやヒム、ラーハルトが合流するという最終決戦にふさわしいアツい展開が印象に残っている。まさに死闘の連続だった。
強者たちが続々と仲間になった後も、あくまでダイの物語としてしっかりと締めくくられて、とてもよかった。

キャストでは、種﨑敦美さんの多彩さが光っていた。
昨年のVivyでも分かっていたことだが、今年はアーニャ、着せ恋のジュジュ様など、本当に幅広い役を演じられていて驚いた。
聞けば一瞬でだれか分かる声優さんもいれば、全く分からない声優さんもいて、種崎さんの場合は後者に当てはまると思う*1

リメイク版をリアタイでき、話を知って楽しむことができて幸せに思う。
他のリメイク作品も、これくらいの本気を見せてほしいと期待している。

 

惑星のさみだれ

前期からの続きで。最後まで無事走り切った。

今期は、アニマとアニムスが何者であるか、戦いがどういう戦いなのか、という説明がなされて最終決戦という流れだった。
最後は無理矢理な流れで+αの戦いがあったけど、当初から示唆されていたことだし、ちゃんと回収していて偉かった。

年少組の成長があったのも今期の特徴。太郎と花子の話はさすがに感動したし、昴・雪待・茜のほんわかした雰囲気も好きだった。

ちょっと緩めなストーリーと、原作漫画を意識したと思われる緩めの作画のバランスが丁度良かった。
これで作画ゴリゴリだったらストーリーを残念に思うだろうし、ストーリーにもっとリアリティがあったら作画を残念に思うだろうから、ベストバランスだと思う。

今期の推しは風巻さん。従者の覚醒はなかったが、能力が一番伸びたのは風巻さんだと思う。

話としては最後までやりきってくれたので満足。原作とどの程度乖離があったのか知りたいところ。

 

SPY×FAMILY 第2クール

2022春に続く第2クール。

2022年のアニメの中でダントツのクオリティ!と言わざるを得ない。

画のクオリティが圧倒的。ちょこまかとしたアーニャやボンドの動きが際立つような構図が印象的だった。動きのあるところもやっぱり良くて、今クールだとテニスの描写とかがすごかった。

話としては何話かでひとまとまりの場合と、AパートBパートで小さな話を配置する場合といろいろあってメリハリがついていたと思う。
アーニャ視点、ロイド視点、ときどきヨル視点がバラバラに来るので飽きない。アーニャのパートは可愛いとギャグが混じりあってて面白かった。アーニャの悪い顔よ。

視点の話で言えば、今期はダミアン、ユーリ、フィオナの視点の話もあって、前期にはなかったバリエーションが見られた。

でも、最後はやっぱりロイド視点が本筋なんだなと思わせるきっちりとした締めになっていた。25話としてのまとまりも素晴らしい。

今期の推しはベッキーベッキー回の後(と言っても終わりの方だけど)めちゃくちゃ好きになった。

OP・EDは落ち着いた感じに変わって、これはこれで好きだった。
特にEDのyamaさんは『2.43 清陰高校男子バレー部』のOP『麻痺』以来結構注目していたので、ED担当になってうれしかった。この度EDがいいなと思った人は『麻痺』もぜひ聞いてみてほしい。

このクオリティが劇場版で見られるのも嬉しいし、2期は単純に続きを知らないので嬉しい。

 

ポプテピピック 第二シリーズ

クソアニメ(公式)の第2シリーズ。リミックスに続いて新作。

今期はバリエーションに富んでいた印象。特撮から始まり、サンライズのロボアニメ、スクエニアース製薬といった企業コラボとか、元ネタが有名で分かりやすいのが多かった。

中でもAC部のヘルシェイク矢野回は圧巻。Bパートもすごい。

今期も声優さんの頑張りがすごかった。一応ちゃんとやるペアも、ふざけ倒しているペアもあり、毎回楽しみではあった。楽しみ要素ってそれしかないとも言えるけどさ。
呪術ペア・HUNTER×HUNTERペア・エヴァペアとかはタイムリーでよかったんじゃなかろうか。

お気に入りのコーナーはPop Team Epic B-Side。急に作画にキレが出るので、ギャップで笑った。ずっとあってもよかったくらい好き。何で終わっちゃったの。

最後に筋を通された感があってマジでむかつく(褒め言葉)。

 

宇崎ちゃんは遊びたい!ω

2020夏の続き。もうそんなに前になるのか。

前期から全く変わらず宇崎はウザいし、桜井君との仲はほっとんど進展しない。まあそんな変わらぬ日常を楽しむアニメともいえる。

今期変わったところは桜井一家と宇崎一家がしっかり登場したところ。家族が絡んできたことで、一応二人の仲を深めてやろうという圧力が高まったのはストーリーとしてはよかったと思う。

家族のキャラも立っていて面白かった。どクズな桜井父とゴリゴリ関西人の宇崎父が対照的だった。宇崎の面倒な性格は父親譲りかもしれない。

個人的に好きな桐君の登場機会が多くて良かった。ツッコミにキレがあったと思う。前期から引き続き推しは宇崎弟の桐君で。

そんな終わり方かよー。早くくっつけ。というわけで、続きあるなら追いかけます。

 

ヤマノススメ Next Summit

1~3期を緩ーく見て追いついた。合間合間に見進めて、とうとう4期に到達。

絶対好きだなと思っていたやつだったが、案の定好きだった。こういうほのぼの系が見たいんだよ!

今期は1~3期の振り返りから始まり、あおいとひなたの1年生の冬、春、進級して富士山再チャレンジという流れだった。こまごまとした話を取り上げつつ、2年の夏までサクサクと進むいい構成だったと思う。

今期はあおいの成長がかなり出ていたと思う。ひなたへの依存も減り、交友関係も増え、山への知識や体力も増えて、いざ富士山再挑戦!というきれいな流れだった。

これまでショートアニメだったわけだが、3期になってショート×2で1話が構成されることが多かった。これまでと雰囲気も変わらず、それでいて1シーズンで満足できるボリュームになっていた

いろいろなキャラクターに触れていたり、キャラクターの動きが細かく可愛くなっていたり、期を追うごとにクオリティが上がっていくのが分かってすごいと思った。

キャラで言えば、新登場の小春さんが見どころ。急に出てきたと思ったらすぐに馴染んでいた。これまで不在だった元気に振り切ったキャラであり、賑やかさが出ていて個人的にお気に入りのキャラだった。

今期の推しはバ先のかすみさん。個人的には第6話のかすみさん回+クリスマス回が一番よかったと思う!風景や構図、ほっこりとした雰囲気、どれをとっても素晴らしい回だったと言えると思うみなさんのお気に入り回も聞きたいところ。

一段落ついちゃったけど、続きがあればずっと見ていたい作品!

 

PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL

モルカーの2期。第1期は2021冬*2

今期はドライビングスクールの中でのお話。相変わらずふざけていた。特にドライビングスクールである必要性はないのが面白い所。普通にドライビングスクールの外に出てるし。

1期のパロディ満載でメッセージ性の強い話と比べると、日常のドタバタに寄っていたと思う。これはこれであり。今期は人間が愚かというよりモルカーが愚か。

推しモルカーは新人のペーター。唯一ほっこりする回担当。
推しモルカーってなんだよとか言わない。わざわざ公式サイトにモルカーの名前調べに行ってるんだぞこっちは。

普通にコンテンツとして続いていけば面白いと思う。

 

チェンソーマン

ついに来たかという作品。大きな期待に応えたと思う。

結構グロいアニメだという印象。自分の中ではギリ許容できるくらい。
直接的なのもあるし、キャラクターを伝えるのに必要十分な下品さもある(悪い意味ではない。人間味、いや、サイコ味?が感じられるいい描写が多い)。
普通の人ではこうはならない、これがタツキワールドか。

こういうところをしっかり描写できるのも、MAPPAが単独でやっているから(儲かると分かってるからほかのところに手を出させないってのもあると思うけど)。
映像美はさすがの一言。呪術くらいのクオリティ。

急展開の連続で毎回続きが気になっていた。姫野先輩関連の話が一番の盛り上がり。そこに時間をかけてこそという1クールの構成だったと思う。

EDは本当にちゃんと全部違っててすごい。単純にアニメ制作時間がED分だけ伸びてるってことだ。
もったいない気もするが、各話に合ったキャラモチーフの映像になっててよかった。よくこんなに集めたなと素直に関心。

絶対ここからが面白いはず!原作の方がいいという評価も聞くので原作読みます。

 

ぼっち・ざ・ろっく!

今期覇権!

放送前から期待の大きかった、きらら系の作品。女子高生のバンドの話。題材だけで刺さってる人が多そう。

キャラクターの感情表現、とくにぼっちの表現が豊かだった。溶けたり、でかくなったり、消えたり。都度虹夏に突っ込まれたり、妹にさらに追い打ちをかけられたり、楽し気な描写が続いていたと思う。

ぼっちは陰を極めているので、完全に共感とはいかないまでも、その気持ちちょっとわかるなとか、それはちょっと大げさすぎないか?とか、心情に対して思うところがあって楽しめた。全体としては、根本は変わらないけど、ぼっちが本当にほんの少し前に踏み出したということが分かって、心温まった。

キターン☆とか、リョウさんとか、ぼっち以外のキャラも個性的だった。バンドやってる人ってどこか壊れているよね、という偏見を形にした感じでおもしろかった。

バンドシーンや歌には本気だったと思う。歌詞・メロディーともに、熱血王道からは少し外れた、落ち着いた感じが結束バンドらしさで、それが刺さっていたかなと思う。
パロディとかいろいろあったらしく、バンド詳しい人が見たらきっと別の楽しみ方ができたんだろうな。

推しは星歌さん。ちゃんと大人って感じがして好き。もっとデレてもいいのよ。最初聞いた聞いたときキャスト判別できなかったけど、内田真礼さんだった。珍しい雰囲気のキャラで、ちょっと驚いた。

 

4人はそれぞれウソをつく

ギャグ漫画のアニメ化。かなり笑った。とても面白いアニメ。

設定でひたすら笑わせてくるアニメ。女子高生4人の日常を描く。忍者の千代、宇宙人のリッカ、サイキックの関根、そして男子の翼である。
互いに素性を隠しながら生活していく。もう設定から面白いに決まってる。

基本は人の心が読めるサイキックの関根が各々の秘密がばれないように心を砕きつつ、ツッコミながら進行する。関根がボケ側に回ることもあり、その場合は翼がツッコミに入ったりする。
天然な千代と、地球のことをあんまりよくわかってないリッカがボケ倒すので、勢いがある。千代とリッカは可愛い枠でもあるというのがまたギャップを生んで面白い。

ナレーションは大塚芳忠さん。良い声でぼそっと面白い一言を言うので注目。

漫画としてはあまり有名ではなかったらしく、打ち切りという話も上がっていたが、アニメ化を期に継続が決まったとのことだ*3。こういうアニメの使い方が今後もっと増えればいいと思うし、これならいけると思ったプロデューサーの嗅覚や見出す力はすごいなとも思う。

推しは翼。女の子らしさを褒められて傷つくのが毎回面白い。個人的には翼がツッコミに回っているターンが好き。

 

夫婦以上、恋人未満。

漫画原作。ちゃんとしたラブコメ

学校の夫婦実習の授業でギャルの星(あかり)とペアになってしまってなんやかんや、みたいな話。設定はともかく、ちゃんとラブコメしているので評価は高い。

星も幼なじみの詩織もちゃんとかわいい。星は憧れの人に恋する乙女って感じがするけど、時折主人公の薬院に見せるデレの攻撃力が高い。

結構天才的な描写もある。シーツで花嫁のベールを模したり、薬院専用!って言って他の人には見せない水着を見せてくれたり。

ストーリーは進展がしっかりあるタイプで尻上がりに面白くなる。
最初は、星となんてというところから、仲良くなったり気まずくなったり、詩織とも仲良くなったり気まずくなったり。この繰り返しで行くのかなと思ったら、ちゃんと話が進展して引き込まれた。

余談だが、舞台は福岡で、キャラ名も福岡の地名からとっているみたい。

推しは浜野さん。ボーイッシュスポーツ女子。かっこよくてかわいい。どストライク。

最後はいいね!っていう終わり方。続きは気になる。

 

不徳のギルド

今期おもしろさNo.1!

漫画原作。全力エロコメディ。

第1話の冒頭からこのアニメが何たるか分かる、全力描写。圧倒的な引きだった。

毎回の落ちはエロくなって終わり。ワンパターンなのにそうはならんやろと毎回笑ってしまって悔しい。
モンスターに襲われるならまだ世界観とかパターンに合ってるからいいとしても、失敗した料理を食べて服がはじけ飛ぶのとかもうわけわかんない。

個人的に好きなのはエノメさんとエシュネが登場する回。これもワンパターンで、ませてるエシュネにいろいろ見られてドン引きされるというやつ。毎回笑っちゃう。

推しはメイデナとノマ。頭は足りてる二人だけど、基本スペックが足りてないのでモンスターに襲われる。2人ともちっこくて可愛い(多義)。が、しかし。
中でもノマはとても刺さっていたキャラだったので、キクルと全く同じ感情に陥った。真実が知りたい人は見るべし。

OPのAメロのカットは古いエロゲのパロディだったらしい。芸が細かい。

エロコメの中でもかなり面白くて好きなのでぜひ続きが見たい。

 

うちの師匠はしっぽがない

漫画原作。上方落語が題材という珍しい話。略して「しっぽな」。
今期OPかっこよさNo.1!

豆狸のまめだが、人間社会に入り込んで、化狐の文狐師匠に弟子入りする話。
上方落語×大正×ファンタジーという設定の通り、にぎやかなお話で楽しく見られる。

落語の描写が結構本気。伝統へのリスペクトが感じられつつ、声だけでなく映像でも情報を補完するという、アニメらしい良い描写だったとおもう。
例えば、文狐師匠が両手を広げて「陽気なこと―」という決め台詞とともに、ばーっと賑やかな落語の世界が広がる描写とか。観客が想像している世界を描写することで、観客の感動がうまく表現されていた。

各話のラストには、その話に出てきた落語の解説もあるので、自分のように知識がなくても十分楽しめた。

魅力的なキャラも多い。
特に上方落語四天王は、王道の文狐師匠・笑い話の白團治師匠・正確無比な圓紫師匠・色っぽい話の歌緑師匠と、それぞれのキャラに合った落語が印象的だった。

OPはGARNiDELiAの『幻愛遊戯』。
和風でテンポのいい楽しい感じの曲で、話によく合っていた。歌詞は一応恋の駆け引きを歌っているが、「しっぽな」を思わせるフレーズもあった。
物語とベストマッチ!ぜひ聞いてみてほしい今期OPNo.1!

 

新米錬金術師の店舗経営

ラノベ原作。ちょっと好き。

新米錬金術師のサラサが田舎で自分の店を持つ、スローライフもの。

サラサのキャラクターが面白い。錬金術の学校に在学中はガリ陰キャだったのが、師匠と出会ってから垢ぬけて、はっきりとした性格になったという設定。物事をズバズバ判断するし、時に無慈悲に、あくまでビジネスと割り切った行動が目立っていた。そのあたりがなあなあになる話も多い中、店舗経営っぽさがしっかり出ていたと思う。

サラサとは対照的に、仲間のアイリスやケイトが場を盛り上げる。この2人のポンコツぶりが見ていて楽しい。最初は致命的な怪我を負って登場するのでびっくりするが、その後はほどほどのミスが多いので微笑ましい。

少しだが戦闘描写もある。動きがあるところもしっかり描かれているので、なかなかのクオリティのアニメだなという印象。
全体としてはスタンダードでゆるく可愛くまとまっている。

OPは大西亜玖璃さん。元気が出る明るい曲。

推しはケイト。そそっかしいアイリスをフォローするクールで可愛いキャラだが、ケイトの方も実はそそっかしい。そのギャップがいい。

 

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

ラノベ原作。タイトル長め。今期癒され度部門ノミネート!かなり好き!

あらすじはタイトルの通り。これ楽だな。

キャラがとにかく可愛い!猫耳のカナデ、竜族のタニア、精霊族のソラとルナ、狐っ子のニーナがそれぞれみんな可愛いこと!。
素の状態でもきれい系の画だし、結構な頻度で出てくるデフォルメ系の画もちっこくて可愛い!

とくにカナデ、ルナがそれぞれちょっと抜けていて、それをソラ、タニアがフォローして、みたいなやり取りが可愛らしかった。可愛いしか言ってないなこの振り返り。

設定としては無自覚最強主人公系だが、主人公のレインが心優しいので、力を全開にして無双って感じではなく、あくまで使役する動物たちの力を借りているという控えめさがあってよかった。

推しはルナ。双子だと落ち着いてる方を好きになりがちだが、今回は元気な方を好きになった。ルナがいてのソラ。

続きがというよりは、グッズとかが欲しくなるアニメだった。

 

転生したら剣でした

なろう原作。無生物に転生するという珍しい転生もの。
安定感のある王道アニメでかなり好き。

CV:三木眞一郎さんの師匠こと剣が主人公ではあるものの、フランとのダブル主人公的な感じ。どっしり構えた参謀ポジの師匠と可愛い担当のフランのバランスが良い。

フランの可愛さも押しつけがましくなくて好印象。仲間を集めて旅をする、展開ではなく、あくまで強さを追求する孤高の戦士であるところが際立っていた。

フランの周りに出てくるのが大人ばかりなのも珍しいかも。その大人たちを圧倒的強さで困らせたり、手助けしてもらったりして話が進んでいく。師匠を含めて温かく見守ってくれる大人に囲まれているからこそ、1人で頑張る様子と、大人に甘える様子のギャップが生まれていたと思う。

体の大きさほどもある剣を振り回す戦闘シーンが豪快で楽しい。最初は剣に振り回されている感じだが、スキルや魔法が増えて剣が戦術の一つになっていく成長の様子が面白い。戦闘シーンの作画に力が入っている印象。転生ものの王道を行くアニメーションでとても見やすい。

監督:石平信司さん&音楽:高梨康治さんというログホラ・FAIRY TAIL・コンビ。OPの構図とかはやっぱり石平さんの雰囲気を感じるし、戦闘のバリバリした音楽は高梨さんの雰囲気を感じる。抜群の安定感は制作陣から生まれてるのかもしれない。

推しはギルマスのクリムト。イケおじ。エルフなのでおじさん感はないけど。

ちなみに、この作品だけABEMAの先行無料配信で見た。期間限定とはいえ無料なのはすごい。

2期制作決定!嬉しい!

 

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

なろう原作。結構好き。

乙女ゲームの悪役令嬢に転生するというありがちスタート。(悪役令嬢が一般化したのはいつからなんだろうか)。

王子との婚約破棄から、王子の兄である魔王!のクロード様との婚約を目指して頑張っていく。主人公のアイリーンが目的のためにガツガツ行くターンと、クロード様がかっこよくアイリーンを甘やかすターンで、攻守が交代するところが面白い。

周りのキャラもイケメン揃いなので、誰しもかっこいいと思えるキャラがいるはず。自分の推しはアイザック。釣り目不愛想イケメン。仕事ができるし、心の中はアツい男なので好き。

OPの台詞ハメが心地いい。台詞調のところと歌のところの接続がスムーズで聞き入ってしまう。

 

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

なろう原作。ちょっと設定が独特。アニメとしてはまあまあだが面白い要素はある。

成り上がっていくというよりむしろ、アルは農民なのに最初から強くて、そこから強さを自認していったり、周りに見出されたりして活躍していく。

なろう系の主人公は何かに狂っていることが多いが、アルは生粋の農業狂い。農民であることをひたすら強調していただけに農作業パートがちょっと物足りなかった気もするが、アル自身は農業をやりたいけどどんどん事件に巻き込まれていく、という不遇さがよく押し出されていたと思う。

上の例もそうだが、コミカルさを出していこうという姿勢が見られた。
話ごと、キャラごとに定番のやり取りがあって、アル(CV:榎木淳弥さん)が頑張って突っ込むみたいなパターンができていた。

構成が割とうまくて、毎話の最後にぐっと引き込んで終わることが多かった。ダメ寄りのアニメだけど一応次も見るかーとか言ってたら最終話まで来てしまった。

推しはルリ。元気ボーイッシュ女の子。好き。

OPに、ミレーの『種をまく人』『落穂拾い』『角笛を吹く牛飼い』モチーフのカットがあることに終盤になって気づいた。こういう遊び心めちゃくちゃ好き。

 

虫かぶり姫

なろう原作。ラブファンタジー
dragon好き度部門ノミネート!自分はこういうのもちゃんと見るし、結構好き。

本が好きで好きで仕方がないエリアーナ(→エリー)と、王子のクリストファー(→クリス)との恋物語。はじめは上辺だけの婚約者ということになっているが、実は?という話。

基本的にはエリ―の主観で話が展開していく。エリーは結構打たれ弱くて、問題に巻き込まれがち。それを救い出す文字通りの王子様、クリス。基本的にはこれの繰り返し。

問題が解決した後はお決まりのあまーーーい描写がある。これがこのアニメの一番ぐっとくるポイント。照れ合う2人の可愛いこと。

エリ―も助けられるばかりの立場ではない。しっかりと芯を持った女性であり、実は間接的に国を守っていたりもする。特に、本をぞんざいに扱う輩には毅然とした態度で対応する。そいうところのギャップもいい。表舞台にあまり出たがらないエリアーナが少しずつ成長し、行動的になっていく様子も見どころ。

ストーリーがよく練られていて、話が面白くて引き込まれる。特に最初の2話分で最終話かというくらいの盛り上がりを見せる。

推しはクリスの叔父のテオドール様。エリーのよき理解者であり、王位継承者のクリスのために自身は裏方に徹するイケおじ。
それ以外も周りの者たちがかっこよく、それぞれ活躍する場があってよかった

アニメは全体としてうまくまとまっていたが、原作ではどのような展開や描写になっているのか、少し気になる。

 

後宮の烏

今期dragon好き度No.1!

小説原作。中国風世界観のミステリアスなファンタジー

とにかく設定・世界観がかっこいい。基本はとある国の後宮の中で話が進んでいく。烏姫という妃が呪術を使いながら事件を解決していく。
ビジュアルだけでも世界観が伝わると思うので、一度見てみてほしい。

数話ごとにまとまりがあり、後宮内の幽鬼の事件を解決しながら物語が進行する。用語が難しかったり、登場人物が入り乱れたりするが、話のまとまりごとに抑えればそれほど問題にはならない。

烏姫の寿雪(←こっちが名前)が、皇帝の高峻を始め、周りの人々と関わって心を開いていくというのが本筋だと思う。

術を使うシーンが華やかかつおどろおどろしくて見ごたえがあった。基本的に夜に事件が進展するので、ミステリアスな雰囲気が増していたと思う。

推しは温螢。結構エグい過去持ち、ゆえに強くて心優しい。常に烏姫のことを守ってくれている安心感がある。

全体としてはひとまとまりだが、物足りなさもあるので何らかの方法で続きが見たいところ。

 

アキバ冥途戦争

今期衝撃度No.1!

気合の入ったアニオリ枠。今期覇権争いの一角。

最初から全力で、アキバでメイドが戦争してる、アニメ。急に銃撃戦が始まるので覚悟すべし。

世界観やストーリーが全く分からないまま進行する(し、最後まで見てもストーリーはなんかわからん)。けど、途中で一応世界観の説明は入るのでそんなに不安になる必要はない。

ぐっと心をつかむ展開が多い。毎話見た後「おいおい、、、」って思っていた。内容や展開についてここで語れることは少ないので、気になったら見るべし。

分類上はお仕事系日常ギャグアニメってことになると思う。展開がびっくりするだけで、一歩引いてみるとビジュアルも世界観もだいぶふざけてるとは思う。
いざ戦闘になるときに、なりふり構わなくなってみんな壊れだすところとかが面白い。

キャストが豪華だと思う。各回に登場するキャラが人気どころばかりだと友人が指摘していた。

推しはゆめち。一番の可愛い系だけど、いざという時に一番肝が据わっている。いや、他のキャラもだいぶ図太いんだけどさ。

振り返ってはみたものの、このアニメは上手く伝えられる自信がない。理解度の高い人の評価を求む。

 

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

今期癒され度No.1!

DIY題材の日常アニメ。可愛いの連続ですごくいいアニメ!とてもオススメ!今期覇権はこれと悩んだくらいすごい。

平べったくてデフォルメチックな画が特徴的。顔のアップが多くてキャラクターの表情をしっかり描写している印象だった。
主人公の結愛せるふ(ゆあせるふ)の、のんびりした表情に癒された。せるふの幼なじみである、ぷりんのツンデレも可愛かった。あだ名の「ぷりん」の由来らしく、頬がぷっくり膨れたところが特に可愛い。

各回のDIY描写も本格的で見ごたえがあった。部屋の小物からベンチ、最後はツリーハウス!まで登場。作り方の説明もくどくなく、実際に作っている描写までテンポがよかったと思う。

ストーリーもDIY部の部員を集めるための話という筋が通っていて、素晴らしかった。無理なく登場キャラクターが増えていきつつ、全体を通してせるふとぷりんの関係をしっかり描き切っており、骨太な構成だなと思った。
これがアニオリだというんだからすごい。

舞台になっているのは新潟県三条市。縁のない所だが、ちょっと行ってみたくなる。

OP、EDはともにキャラソン
OPはキャラクターらしさが十二分に出ている。
EDはせるふとぷりんのしっとりとしたやつで、こちらも落ち着いていて良い。

推しは部長。最初は怖い感じだけど、だんだん砕けてきて面白くなってくる。たくみん、ジョブ子、しーのそれぞれと仲良くなっていく描写があり、部長らしさもしっかり出ていた。

 

恋愛フロップス

アニオリ。ラブコメ

久々に見た正統派ラブコメでスタート。
留学生たち5人を侍らせる、かなり欲張りな感じ。正統派日本人控えめ眼鏡少女、お姉さん系先生ポジ、ちびっこツンデレ赤髪少女、引っ込み思案ボクっ子少女、活発元気少女という、盛りに盛ったなという設定。終始賑やかに進行する。

各女の子の掘り下げでは、それぞれ隠された設定が明らかになったりもする。スパイだったり、魔法少女だったり。とにかく属性盛りまくりである。

ここまでで、「いや世界観どうなってんだよ」と思ったあなたは大変鋭い。
後半からは話の質が変わって、一気に感動ストーリーに。特に歌うキャラが一人ずつ増えていくEDは、その後のギミックも含めて鳥肌もの。
着地点は言えないので気になったら是非見てみてほしい。

展開はともかく、様々な属性の女の子が出てくるので、どの子が好みだなーと言って気楽に見られたのがよかった。
コメディ要素も強くて、なかなかひどい台詞を言わせていたり、突っ込みながら笑えた。

推しはアメリア。ちっこくてかわいい。淫語しか喋らないけど。

 

聖剣伝説 LEGEND OF MANA -The Teardrop Crystal-

ゲームのアニメ化。
原作のゲームを知らなかったので、世界観だけでも知れてうれしく思う。

ストーリーは、シャイロが各地をしつつ、「珠魅」という宝石の種族を助けるために戦うというもの。話が各地に飛ぶので、サクサクした進行が際立っていた。

場面の移動の時に、ゲームのマップ上での移動のような描写があるなど、ゲーム原作であることを生かそうとしているのが伝わってきた。

個別に散らばった話が、最後にひとまとめにされるという構成だった。話全体のメッセージが読み取れなかったので、詳しい人に聞いてみたいところ。

OP、EDはともに早見沙織さん。どちらも透き通る声で素敵だった。

推しはエメロード。ふんわりとしたキャラデザが好き。

原作ストーリーとどういう関係にあるのか、ゲームやったことある人がいたらぜひ教えてほしい。

 

アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】

Yostarのスマホゲーム原作。今期作画No.1!

終末世界観。天災と疫病の蔓延る世界で病に罹ったもの同士が戦う。割と救いがないストーリーではある。

戦闘を含め作画が細かい。とくに光と影に映像美があったと思う。全編通してきれいな印象の映像なので、万人にお勧めできる。

獣人がたくさん出てくる。主人公のアーミヤは長い耳のウサギ。あとはクマとかイヌとか、竜とか天使とかも出てくる。人間もいるので普通にそれが受け入れられている世界観。どの獣人も、可愛いというよりはスタイリッシュにまとまっていて、かっこいい。

推しは傭兵のフランカとリスカム。なんだかんだでアーミヤ達と一緒に行動してくれるし頼りがいがある。あと、かわいい。がっつり火器が多い中で剣と盾+拳銃で戦っているのも、異色な感じ。

2期となる『冬隠帰路/PERISH IN FROST』の制作が決まっている!俺たちの戦いはこれからだエンドだったので、続きがあるのは嬉しい所。ゲームもちょっと気になる。

 

万世街

中国発、日常ギャグアニメ。ショートアニメ枠。
一気に見たけどかなりすごいと思ったし、かなり好き。

デフォルメされた可愛い悪魔、天使、狼男などがわいわいと共同生活する。

ものすごくリソースがかかってるんだろうなと分かる作画。崩れが一切なく、整っている。本当にすごい!

話もテンポがよく、微笑ましい笑いの連続。アイキャッチに描かれた小さな一コマも、面白さにしっかり寄与していて、飽きないし、凝ってるなと感じる。

2期の日本語化決定!引き続き楽しめてうれしい。

 

 

来期以降続くアニメ

放送の都合とかもあるけど、もう少し続くやつが多い気がします。個別に少しずつ振り返ります。

異世界おじさん

11月から放送再開!と思ったが、最終話も延期ということで、ちょっと不遇なアニメ。

面白さは相変わらずで、テンポもよい。エルフやメイベルが出てくる可愛いパートと、ギャグに振り切った絶妙に気持ち悪いパートがランダムに飛んでくるといった印象。

勢いこそなくなってしまったが、評価は高い作品!最終話が無事放送されることを祈る。

 

うる星やつら (2022)

連続クールでしっかりとリメイクしていて、余裕を感じられる。

そもそもどんな話か知らなかったので、ラムって宇宙人なの!?という初歩の初歩から驚いた。基本設定だけでも知られて本当によかった。コンテンツリテラシーがまだまだ低いなと痛感。

キャラクターもたくさん出て来るし、キャストも豪華。かなり大盤振る舞いなリメイクだと思う。

推しは弁天。ボーイッシュでかわいい。

OPとED、どちらも頭から離れない。
特にEDはワンピースの音madのせいで頭から離れなくなった。
原曲自体がかなりいい曲なのでmadじゃないのを一度聞いてみてほしい。
でも絶対にサビは「帝京平成大学」に聞こえるし、逆にファミマの広告は『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』のメロディが聞こえてくる。これは呪いです。

 

不滅のあなたへ Season2

1期が面白かったので期待していたが、さらに面白さが加速した。第1話からかなり面白い。

フシの周りに集まってくる人々の質が変わるので、ワンパターンではない。それによってフシの心情も変わっていく。
最初は年単位で話が進んで驚いたが、不老不死らしい感覚がよく出ていたし、時間の進みがゆっくりになった時とのメリハリがついてよかったと思う。

逃避せず、ノッカーとしっかりと戦うことになった。この先も期待。

 

ブルーロック

今期アツさNo.1!

原作を知らなかったので、サッカーでデスゲームが始まったよと思って驚いた。
人は死なないが、サッカー人生は終わる。

実際にサッカーをプレイしている時間が長いので引き込まれるし、何より展開がアツい。

推しは千切。キャラデザ・設定・CV全部好み。来期も活躍してくれ!

W杯効果もあってかなり盛り上がった作品。1次セレクションだけで終わってしまったら物足りないなと思っていたので、2クールやってくれて本当にうれしい!

 

アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール

今期アツさ部門ノミネート。ちなみにdアニメストアアワードのアツさ部門はこちらに投票した。

今期はRe:valeがマジでかっこいい!TRIGGER絡みの話で陰鬱としてきたところで、反撃開始!ってなるところで声が出た。

今期の推しは百。かなり胃痛ポジだと思うけど、それを周りに見せずにおちゃらけているところがかっこいい。

3期はもう少し放送するそうなので、最後まで走り抜けてほしい。続きがとても気になる作品。

 

陰の実力者になりたくて!

異世界転生もの。

厨二病男子の拗らせっぷりが極まっている。モブの立場を追求してモブじゃなくなっているという。

世界観がいまいち見えてこないので、今後に期待。

OPがオーイシでかっこいい。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女

ガンダム見るならファーストからだよなーとか思ってたけど、水星の魔女はさすがに面白そうなので見ることにした。ファーストはそっちはそっちで見たい。

まだあんまり追い付いてないので、早く追い付きたい。

 

うまゆる

ウマ娘のショートアニメ。うまよんみたいな感じ。

シンボリクリスエスタニノギムレットがよく出てきた。ハッピーミークもアニメ初登場だったかな。スぺちゃんとかウオダスとか、いつものメンバーはいつもの様子が見られて満足できた。

謎解き回とかパロディ満載なのも多くて、ウマ娘の全力おふざけって感じが好きだった。他に好きなのはヤンキー回とか。

EDはどれもよかったけど、パジャマ姿が見られるやつと、バブリーなやつが個人的には好き。

 

クールドジ男子

ショートアニメ枠。

かっこいいけどドジしがちな男子の様子がかわいい、そんなアニメ。普通に日常ものとして見ても話がよくできてるし面白いのでかなり好き。

主要キャラ4人の中から各回2人ずつの組み合わせで登場する。いろいろな絡みが見られてうれしい所。今期も終わりの方には4人の交流が深まってきた。

また新たな男子の登場も示唆されて、続きが気になるところ。

推しは蒼真君。可愛げがあってかっこいい。

 

僕とロボコ

話題のギャグ漫画。

画も話も勢いがものすごくて好き。ジャンプネタが満載なのも面白い。
ロボコの声がチョコプラの松尾。

ちょっと漫画が読んでみたくなった。

 

デリシャスパーティ♡プリキュア

1月で終わりということで、もうそろそろクライマックス?

それぞれのキャラの掘り下げも、家族とかを巻き込んで深まっている印象。

伏線はいろいろ回収して来たけど、プリキュアラストのテンプレをあんまり知らないので、まだまだこの先楽しみ。

 

BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS

結構好きだったカワキ&ヒマワリのアカデミー編が終わった。キャラクターもキャストもナルトの世界では新しい風って感じがしてよかったと思う。

そしてボルトが主役のアニオリへ。ナルトでデスゲームが始まるとは思わなかった。

(ちょっと最近作画がおろそかじゃないかと思う気もする。アニオリ続きだったからかな。)

来期はサスケ烈伝編!ボルトのアニオリの冒頭にサスケがちょろっと出てきたのが布石だったとは。ちなみにこのサスケ烈伝、web漫画にもなっているが、まるで岸本先生の絵みたいですごい。こちらも必見。

 

 

おわりに:今期のまとめと来期の話

今期は女の子が出てくる癒され作品が多かった印象です。ガンダムですら女の子主人公なわけだし。ラブコメも多かったです。『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』、『虫かぶり姫』、『ヤマノススメ』など、気楽に見られる好きな作品が多くて個人的には幸せでした。

他には、笑える作品も多かったですね。『不徳のギルド』をはじめとして、『しっぽな』と『アキバ冥土戦争』も一応この枠かな。

逆に、シリアス系は貴重だったように思います。『ブルーロック』、『アイドリッシュセブン』、『チェンソーマン』あたりは自然と優先して見ていました。

視点を少し変えると、『Do It Yourself!!』と『アキバ冥土戦争』は、アニオリでよくここまでできたなというクオリティの高い作品でした。
『アークナイツ』と『万世街』も、チャイナマネーなだけあってリソースかかってるなと感じました。

今期は来期まで放送が続く作品も多いですね。『クールドジ男子』、『うまゆる』、『僕のロボコ』などの楽しいショートアニメも、もうしばらく楽しめそうです。

 

 

さて、来期はなんか数が多い気がするので、たっぷり楽しめそうです!ラインナップもなろう系・異世界系に偏っている気がします。個人的にはめちゃくちゃ楽しみです。

①まず抑えるべきなのは人気作品の続編です!

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2』、『虚構推理 Season2』、『魔王学院の不適合者Ⅱ』、『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』、『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』、『神達に拾われた男2』、『吸血鬼すぐ死ぬ2』、『真・進化の実 ~知らないうちに勝ち組人生~』とかがあります。

ここに挙げた作品はどれも1期をリアタイしていた作品なので*4、どれも楽しみです!個人的には『防振り』『すぐ死ぬ』が特に楽しみです。

『進化の実』はこれまで見たアニメの中でも1,2を争うくらいひどかった作品ですが、続編やるんですね。見ますけどね。と思ったらキービジュアルが様変わりしてました。ちょっとどうなるんだろうこれ。

 

②そして、大量のなろう系・異世界系!

なんかざっくり20弱くらいあるので数挙げるのはやめときますが、

『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』、『便利屋斎藤さん、異世界に行く』、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』

あたりは聞いたことあるので期待しています。

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』は、聞いたことない類のタイトルで、普通とはちょっと違ったアニメなんじゃ?と期待しています。

 

後は個別に、『スパイ教室』、『お兄ちゃんはおしまい!』、『大雪海のカイナ』、『もういっぽん!』、『Buddy Daddies』あたりが気になっています。

そして、ポケットモンスター めざせポケモンマスターですね。考えるだけで涙が出てきそうですが、サトシの旅を見届けたいと思います*5

癒され系が少ない気がして心配なので、癒し枠たり得る作品を開拓したいと思います。

他にも、ここに挙げられていない皆さんのオススメがあったら是非教えてください!何とかして見ます!

 

 

振り返りは以上です!

この記事を読んで、このアニメ面白かったよね!とか、このアニメのココがよかったよね!といった感想コメント、ツイートへの反応をいただけると嬉しいです!皆さんのオススメアニメを教えてもらえるともっと嬉しいです!
ぜひ記事へのコメントやツイートへの反応をお願いします。

 

皆さんのアニメライフが楽しいものになりますように。
では、また。

 

 

*1:どちらがすごいという話ではない。自身のキャラや売りを確立している前者も、声を使い分けられる後者も、どっちもすごい。

*2:その時の振り返りはこちら。2021冬アニメ振り返り - dragonのアニメ語り(仮)

*3:「4人はそれぞれウソをつく」プロデューサーインタビュー 打ち切りの危機も逆転 アニメ化の裏側 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

*4:アニメをたくさん見始めて4年目くらいですが、これくらい経つと最初の方に見ていた作品の続編が出てくるんですね。こうして続編を追い続けるために、網羅的に見てるっていう意味もあるんです。その意味がやっと発揮されてきました。

*5:自分が生まれる前からサトシはサトシだったわけですから。そりゃ感動します。

2022夏アニメ振り返り

【本記事は、2022夏アニメを大体全部見ている人が、夏アニメを振り返る記事です】

皆さんこんにちは。dragonです。

最近は精神的に一段落ついて、10月から新たに頑張ろうと心を切り替えています。これからはリアルでもネット上でも活動的にいられるといいなと思います。

心はいっぱいいっぱいだったものの、暇ではあったので割としっかりアニメは見てました。後は麻雀とかソシャゲとかスプラトゥーンとかで時間を溶かしていました。ポケモンをやれ。

夏のハイライトとしては、映画を結構見た気がします。『ゆるキャン△』『バクテン!!』『ONE PIECE』『プリキュア』とかですね。どれも印象に残っています。実写だけど『キングダム2』も良かったです。意外といい夏だったかも。

それでは、尖りあるアニオリの揃った2022夏アニメ振り返り行ってみよう!

 

今期の振り返り

今期はこれは!と思うような独特な雰囲気の作品が多かったと思います。アニオリからクオリティの高い作品が出てくるのは嬉しい限りです。

話題にはあがらないものの面白いことにチャレンジしている作品もありました。特にアニオリは全部尖りまくっていたので注目です。
人気としては明暗分かれた、みたいに言われれる作品もありますが、個人的にはどれも面白さがあると思っています。そういう面白さが伝えられるよう頑張って振り返っていこうと思います。

漫画や小説原作で面白い作品もいくつかありました。あまり聞いたことはなかったけど面白い作品に出会えるとワクワクしますよね!

dragonのオススメには○○No.1と赤字で書き加えています。赤字のある項目を見るとオススメを押さえることができます。ぜひ見てみてください!

 

10/10『キングダム 第4シリーズ』、『Extreme Hearts』について加筆しました!

10/13『ラブライブ!スーパースター!! 2期』、『最近雇ったメイドが怪しい』について加筆しました!

10/20『シャインポスト』について加筆しました!

Dr.STONE 龍水

Dr.STONEの正統な続き。
テレビスペシャルとして1時間の放送があったのをこの場を借りて振り返り。
1時間だけでもめちゃくちゃアツい!これはかなりすごいと思う。

司帝国との戦いの後、石化現象解明のために海に出ることに。そこで御曹司で船乗りな龍水を目覚めさせるところからスタート。

個人的にはこの龍水、とてもいいキャラだと思っている。チャラさを持ち合わせながら、登場キャラの中でもトップクラスに頭がいい。肉体派と頭脳派の両面を持ち合わせていて、嫌なキャラになっていない。
千空&ゲンと悪知恵をはたらかせ合ってバトったり協力しあったりしているところが小気味よかった。急に出てきた異色のキャラながらも、違和感なくすぐに馴染んでいたと思う。
CV:鈴木崚汰さんということで応援していたりもする。

今回登場した"発明"は物語上革命的なものが多かった。石油獲得のための気球・地図作りに着手し、海ではなく先に空に進出してしまうというスピード感がありつつアツい展開。

個人的には石油を背景にした通貨の登場にうならされた。まだ存在しないものを取引するという、まさに先物取引の誕生があったわけで。
人口の増加とバカでかい価値がもたらされたことで、「科学」といっても「社会科学」の時代が来たんだなあと感動した。

全体としては、いろいろな登場キャラが活躍する姿が見られるアニメスペシャル的側面を持ち合わせながら、しっかり発明によって話を進め、3期への期待が高めるような素晴らしい構成だったと思う。

推しはゲンと龍水。どちらも声優さんが役にハマっていると思う。

2023年春には第3期!期待大です。

 

アオアシ

今期アツさNo.1!

前期からの続き。前期の時点でかなり高評価だったが、そのまま走り抜けてくれた。
スポーツものの中ではかなり評価が高い!

前半はエスペリオンに入るまでがメインといった感じだったが、後半は都リーグ戦関連でがっつりとサッカー描写があって満足した。

しっかり頭を使って問題を解決していく描写が特徴的だった。頭がよくなければスポーツは強くなれない、みたいな一貫したメッセージがあって、妙にリアリティがあったと思う。

それでいてしっかりとアツい所はアツい。日常のふわっとした緩い雰囲気と、試合の中でぐっと引き締まるキャラの表情や気迫がうまく対比されていて、緩急がついていたと思う。

個性あるキャラが多く、それぞれのキャラが覚醒していく様子がとても見ごたえがあった。

今期の推しは黒田。細目キャラが目を開く瞬間は誰しもゾクッとするだろう。
望さんも、最後に人間味のある描写があって一気に好きになった。

ぜひ続きが見たいところ。原作を読むつもりです(宣言)。
それくらい好きだし続きが気になる。

 

ラブオールプレー

小説原作のバドミントンのアニメ。前期からの続きで。

24話でキャラの心情変化をたっぷりと描写しているところが印象的だった。
ポイントを絞ってズバズバ進む構成になっていて、最終的に2年目の大会、最後にはその後も少し、という大胆な構成だった。確かにそこまでやらないと意味がないとので、必要十分な構成だったかなと思う。
原作をどれくらいカットしているのかが気になるところではある。

終わり方は個人的には大満足。やっぱりこうでなきゃな、という納得感のある終わり方だった。さらにその先までほのめかされていたのでちょっと続きも気になった。

終盤はバドミントンの動きがある描写が増えて、爽やかな青春ものらしくなったっと思う。
この爽やかさに、前半後半クールともにHey! Say! JUMPのOPがよく合っていたと思う。
歌詞に難しい言葉がたくさん出てきて文学的でもあった。

注目していた前田君は、精神的な成長がめざましかったと思う。陰の立役者は彼じゃなかろうか。欲を言えばバドで活躍しているところも見たかった。これは原作にはその後があるんだろうか?

他には、推しの水嶋姉の描写もしっかりあってうれしかった。

 

メイドインアビス 烈日の黄金郷

度し難いアニメ。ずっと見たいと思っていたので、この機に追いつけてうれしかった。

1期+ボ卿の映画+マルルクちゃんの日常を一気見して追いついた。
詳しい人に一気見したということを伝えたら「上昇負荷で死ぬぞ」って言われた。その通りだと思う。
ただ、精神的なキツさよりも続きが気になる方が勝ったのでそんなに苦ではなかった。(個人的にグロの限界点ではある。他にはひぐらしとかが結構限界)

今期は特に倫理観が終わっているエピソードだったと思う。全体としてもやるせないストーリーだったし、所々のキャラの言動とかもだいぶ狂ってきたなという印象。笛のことをプルシュカって呼ぶのとかだいぶ終わってる。

この狂気みたいなものは一貫していて、アビスや冒険に対する異常なあこがれや信仰をうまいこと表しているんだろうと思った。

この狂気の中にあって、罪の意識とか、過去のあこがれへの思いが込められたベラフの子守唄が印象的だった。ベラフに歌わせるところが何とも言えず感動的で悲しい。

OP『かたち』もとても良い。ガンジャとリコ一行の対比、カギとなる物品の数々、落ち着いていて元気がありつつも物悲しいメロディー、歌詞とタイトルもあわせて完璧なOPだったと思う。(今期OPかっこよさ部門はこれとめちゃくちゃ迷った)

ぜひ続きが見たいところ。漫画の雰囲気も気になるので読んでみたいが、どうせならアニメで見たい気持ちもある。

余談だが、なんとこのアビスというアニメ、コラボカフェをやるらしい。そのうえあのスープを出すらしい。このアニメでコラボカフェなんてやっちゃダメだろ。

 

シャドーハウス 2nd Season

2021春の第1期から待望の第2期。

今期もミステリー感満載でよかった。
ケイト&エミリコの周辺に注目した第1期に比べて、子供たちの塔全体に世界が広がり、登場人物も増えた。

掃除の班や星付き、世代などで人間関係が入り乱れており、ケイトの機転だけでは解決していかない問題も出てきたことから、個人戦からチーム戦に、面白さの質が変わったと思う。

クローズドな世界観はそのままに、外の世界に思いをはせる描写もあって、話が進んできたなという印象。ローブ様関連の事件の謎に迫りながら、同時にシャドーハウスそのものの謎についても小出しにされるところがうまいと思った。

OP『シャル・ウィ・ダンス?』は今期もホラーらしくて雰囲気ピッタリだった。前半の不安げなメロディから、一気に明るいメロディに転じる。この全力の明るさで、不気味な歌詞が際立ってゾクッとした。

今期の推しはイザベル・ミラベルと双子のベル。ベルは第2期の半分くらいの間すす菅を掃除させられていて可哀そうだった。

第1期のときも書いた気がするが、かなり続きが気になる作品。原作でも続編でもいいので何かしらの形で追い続けたいと思っている。

 

彼女、お借りします 第2期

2020夏の第1期からの続き。もう2年前だってさ。そんなに経った気がしない。

このなよなよ男子め!早く誰かとくっついてしまえ!と、もどかしい気持ちになりながら見るのが正しいアニメ。今期は他にもクズ男アニメがあるのだが、他に比べるとマイルドなクズ。

個人的には水原と進展があったのが嬉しい所。和也の男前なシーンもたまにあって、ふんわりした雰囲気とのメリハリがついていたと思う。

他には瑠夏ちゃんの本性が出てきた感じ。麻美ちゃんは陰湿に恐ろしいが、瑠夏ちゃんは行動力の化物過ぎて恐ろしい。

墨ちゃんはまだまだ描写が少なくてよくわからん。奥ゆかしいのとはちょっと違うんと思うんだけどなあ。

OPのダンスがかわいい。ハニワらしいポップで明るい印象のOPだった。

推し、というかこの4人の中で強いて好みを挙げるなら水原。正統派。
大雑把な2軸での分類だが、明るくて活動的な瑠夏ちゃん、明るくて消極的?な水原、暗くて活動的な麻美ちゃん、暗くて消極的な墨ちゃん、という風にとらえている。
結構好みがわかれそうなので、他の人の好みも聞いてみたいところ。

第3期も作るらしい。
たぶんずっと曖昧なまま続いていくんだろうなぁと思いつつ、原作を読んでないのでちょっと楽しみな自分もいる。

 

キングダム 第4シリーズ

第4期第2クール、加冠の儀編完結!

前半クールは成蟜がらみの話からスタート。これが後半クールの呂不韋との争いの振りになっていた。
そして、著蕹戦。前期の終わりに合流した羌瘣の活躍が久しぶりに見られてよかった。

後半クールは政が主役の加冠の儀。個人的には函谷関に次いでアツいポイントだと思う。政治の場面と戦闘の場面が切り替わって、同時並行でのぎりぎりの戦いを描きつつ、飽きが来ないうまいバランスになっていたと思う。

ストーリー的にはかなりの転換点で、この後は他国との血みどろの戦いが始まっていく。

今期の推しは昌平君。正式に味方になるところがあまりにアツい。今後は軍師や将軍の頭脳戦が増えてくるので、ここからの活躍も期待したいところ。

地道に続きを作ってくれるといいんじゃないでしょうか。原作はちょこちょこ読んでます。

 

ラブライブ!スーパースター!! 2期

待望の第2期!
そのままのクオリティで今期も楽しめた。

今期は新メンバーの登場回+初期メンバーの掘り下げだった。前年の負けから、新メンバーを迎えてどうにか頑張る展開。どちらかだけではダレていたと思うので、両方を挟んでいるような構成でよかったかなと思う。

初期メンバー回は1期では見せなかった一面が見え、衝撃的だった。恋ちゃん回は前期のシリアスから一転してコメディ調で、個人的好き回だった。可可&すみれ回は、やりたいことと求められていることをはっきりとやり切った、一番の盛り上がりだったと思う。

今期は、当初からSunny Passionとマルガレーテという明確な対戦相手(敵、とは言わないまでも)がいたため、話に緊張感が生まれていたと思う。学年を超えてLiella!が団結していくのに一役買っていた。

EDは回ごとに歌うキャラが変わるギミックがあった。そして何よりEDの映像がいい。髪型交換を考えた人は天才。

今期の推しは四季。見た瞬間から好き。クールでスペックが高い。それでいてじわっと来る笑いをもたらすところもいい。
すみれにも注目して見ていた。他キャラとの関わりが多かったかなと思う。実はしっかり者だし、実質的なチームのまとめ役じゃね?と思ったりもした。

さて、賛否があった終わり方だが、話が二転三転してスルスルっと終わってしまった。2期でしっかり締めくくりを用意するというより、3期につなげる意図の方が大きかったのかなと思う。ここまで貯めているんだから、3期に期待しようじゃないか。

 

 

邪神ちゃんドロップキックX

1,2期を見て追いついた。追い付く価値のあるいいアニメだったと思う。

設定とかネタの盛り込み方が程よく適当で、気楽に見ることができた。
パロディも無理矢理だし適当だし、怒られればいいのに。ネーミングセンスが個人的にはツボで、遊佐&浩二で毎回笑ってしまうし、今期はアトレ&エキュートも出てきて、絶対勢いだけで決めただろと思った。

画も内容と合っていてよかったと思う。キャラの溶けた顔が好き。
というか邪神ちゃんとゆりねのせいで常に絵面が強い。

途中の4話分はふるさと納税で集めたお金で作った自治体応援アニメだった。面白さはそのままに、地域の魅力が詰まっていて個人的には結構好きだった。
知らない地域のことを知れるし、すぐ行ってみたいと思う質なので、邪神ちゃんに限らず地方密着アニメはバンバンやればいいと思う。でも、まずは神保町に行かなきゃな。

他に内容以外で話題になったところだと、二次創作に対する対応とか。アニメ外でも前代未聞のことをやっていて、新しいチャレンジって感じがしてよかった。

ニコニコ動画の邪神ちゃんMAD&動画投稿祭も楽しませてもらった。ファン、もといATMの皆さんが、コンテンツを応援できる形が多く、ネットの盛り上がりと親和性があったと思う。

推しはミノス。いつも変わらないテンションとパワーがあって元気が出る。ほどよくぶっ飛んでるところが好き。

第4期の制作はクラファン次第!ATMになろう!

 

東京ミュウミュウ にゅ~♡

プリキュアより少し前(2002年)にやってた女の子戦士のアニメのリメイク。
なんとなく名前は聞いたことある程度だったので、見られてうれしい。

キャラが登場して、日常回を数回はさんで、最後に大きな戦いという単純な構成だった。その分、短い中でそれぞれのキャラクターの成長を描き、いちごと青山君の関係までやりきるという、満足感のある内容だった。

一貫してしっかりとラブコメ色が強かったのが好印象。青山君だけでなく、白金やキッシュまで参戦か?というなかなかハラハラする展開だった。

OPとEDは女の子戦士ものらしく可愛い感じだった。
個人的にはED『トキメキ☆イチゴいちえ』が特に頭から離れない。歌詞はダジャレかよって感じだけど、それが可愛いさになっている。カラオケで歌おうとしたら配信されて無かった。悲しい。

推しはざくろお姉さま。ミュウミュウキャストの中では若い方なのに、あの溢れ出るお姉さま感はすごい。

当然1年くらい放送してリメイクしきるんだろうなーと思ったら1クールで終わってしまった!せっかくなので続きを作ってほしい気もするし、いっそのこと2002年版を見てしまってもいいとまで思っている。

 

リコリス・リコイル

アニオリ枠。迷うことなく今期覇権!

非の打ちどころのない素晴らしい作品だったと思う。1話ごとにまとまったおもしろさがあるのに、全体としても続きが気になるというのが両立されていてすごいと思った。

描くべきところと描かないべき所をしっかり分けてメリハリがついていた。
例えば、普通だったらお出掛け回で事件に首を突っ込みたくなるが「今日は非番だから」と見て見ぬふり。その分可愛いお出掛け時間や事件そのものが際立っていた。

ガンアクションを始め、作画が丁寧できれいだった。足音や銃声など、音響もかなり気を遣っていることがわかるくらいすごかった。とにかく全ての要素の点数が高い。
アニメの内容よりも映像体験としての価値が高いアニメだったかなと思う。
というわけで、見てない人はぜひ見ましょう。

ED『花の塔』は、爽やかでふさわしい曲だった。イントロが本編に重なっていて、毎回の終わりにあぁよかったなぁと思わせてくれる力があったと思う。
このEDが何にでも合う、というネタ動画をさんざん見て笑った。

音泉のラジオも楽しげで面白い。
どこまでがアドリブでどこまでがアドリブじゃないかみたいなことが話題によく挙がっていたが、ここまでの作品となるとほとんど計算された面白さなんじゃないかなと思って聞いていた。

小説も買ってしまった。本編ではどうしても少なくなってしまう日常成分をたくさん摂取でできる、リコリコ見たという人にはオススメ。

最近スカイツリーや浅草やら隅田川クルーズに行く機会があり、意図せず聖地巡礼してしまった。今度はすみだ水族館に行きたい。サカナー。チンアナゴー。

推しはクルミ。みんな大好きスーパーハッカー。でも無邪気で可愛い。クルミの活躍シーンは必ず盛り上がる場面でもあるので特に注目して見ていた。ミズキとのやり取りも面白かった。

あまり続きとかを望むタイプのアニメではない気がするが、短編やOVAでもいいので同じクオリティで作ってくれたら嬉しい。

 

Engage Kiss

アニオリ枠。今期覇権を争う一角!リコリコくらいオススメ!
どんどん評価が上がっていった素晴らしい作品。

ヤンデレ"悪魔"美少女のキサラと、クズ主人公のシュウが悪魔災害の謎を追う。キスによってキサラを覚醒させて戦う。これ以上の内容はネタバレ回避のため言えない。

今期の中ではこいつが一番のクズ。複数の女性を振り回しまくる。キサラとの契約や、シュウの目的を考えると同情の余地もあるかとも思えるが、やっぱりクズである。
CV:斉藤壮馬さんは、どクールなキャラもかっこいいが、こういうおちゃらけたキャラも合っていると思う。少し、『天才王子の赤字国家再生術』の雰囲気を感じたのは僕だけだろうか。

ブコメ中心に、キャラの人間味がよく出ている。早口で口論をしたり、ボソッと愚痴を言ったりするのがクスッと笑える。物語を通じて登場人物全員が自分のことだけを考えて行動しているところがこのアニメの面白い所。

ブコメもこの話の重要なポイントであるとはいえ、バトルものとしての評価もすごく高い。弾丸飛び交うなかでアクロバティックに戦う戦闘描写がかっこいい。

OPは一瞬で田淵さん作曲だと分かる特徴的なメロディーライン。
EDの方もナユタン星人だと言われれば納得の雰囲気。可愛い雰囲気と、ラブコメらしい映像が本編とよく合っている。と思っていたが、シリアス展開でも構わず雰囲気ぶち壊しでEDに突入していく。まあそんなところも面白さを加速させている。

推しはアヤノさん。時々見せる弱みがぐっとくる。
推し戦争が起きそうな作品な気がする。

ゲームでアニメ後の展開が語られるようなので、少し気になるところ。

 

Extreme Hearts

アニオリ枠。後半になるにつれて評価が上がった、個人的には好きなアニメ。

スポ根×青春×アイドルアニメ。ハイパースポーツという超次元スポーツで頑張る少女たちのお話。フットサル、ハンドボール、バスケに野球とスポーツなら何でもあり。勝った後にはウイニングライブ的なもの、という何とも欲張りなアニメ。

序盤は仲間が増えて、予選を勝ち抜いてという定番な進行だが、後半に他のチームと交流し出したところで急に面白くなる。特にSnowWolfが登場してからは、これまでの流れが変わって、チーム同士での協力体制があり、そして決勝へ、という結構アツい展開になる。

『Extreme Hearts S×S×S』というノベルゲーム風のサイドストーリーが配信されている。これと本編を合わせた時の評価はかなり高い。
登場キャラが多い分本編では掘り下げが少なくなっていたキャラの一面が見えてきたり、他チームとの交流を補完したり、楽曲の裏話があったりと、本編をさらに楽しめる要素が盛り込まれていた。

推しはSnowWolfのミシェル。SnowWolfとの交流がかなり深いものになっていてうれしかった。
RISEの中だと雪乃。チームに足りない所を補っている、頼りになるキャラ。
他にはMay-Beeの千尋も好き。ボーイッシュでかわいい。周りの人にヒロ君呼びされているので、最初は認識があやふやだった。君付けで呼ばれている女キャラって結構レア?

終わり方も好みだし、結構続きが見たい作品。何らかの形で展開されないかな。

 

 

ユーレイデコ

アニオリ枠。
ちょっと不思議な雰囲気を帯びた、ファンタジー寄りのSFアニメ。

デコというデジタルデバイスが普及している世界で、人々が日々「らぶ」という他人からの評価を集めながら暮らしている。完全な評価経済が実現された世界という、ちょっと恐ろしさもある設定。

基本的には主人公のベリィとハック、そしてユーレイ探偵団が、らぶがゼロになってしまうというゼロ現象の謎を追いかけて進行していく。
このハックというキャラは無邪気な子供で、言葉遣いも幼稚。デジタル技術を操るが、リアルに見たものだけを信じるという信念を持っている。しっかり能力を備えたうえで、完全な純粋さから放たれる彼の言葉には妙な説得力がある。

物語を通じて、リアルとバーチャル、大人と子供、自由と管理という対比が見られて考えさせられる。このどちらにも属することができない半端者たちがユーレイ探偵団だったりする。

画が特殊。最近だと『平家物語』や『犬王』を制作していたサイエンスSARUが作っている。

話や絵の雰囲気が独特だったり、毎話YouTubeでコラボレーションソングを配信していたり、チャレンジングなことをしているアニメだったと思う。

推しはフィン。中性的でかっこいい。

 

ブッチギレ!

アニオリ枠。配信が限られていたのでAmazon Primeで視聴。
タイトルは基本カタカナだが、「一番光れ」と書いても「ブッチギレ」と読む。

時は幕末、罪人たちが新選組に成り代わって戦う歴史ファンタジー。雑面ノ鬼たちを倒すことが目的。鬼と言っても面をかぶった人の集団である。

歴史ものとはいえ、史実をオマージュしたフィクション。どちらかというとファンタジー要素が大きい。ただし、新選組の他に有名人が出てくるので、幕末好きは楽しめるかもしれない。

主人公の一番星の熱血ぶり、それを支える個性あふれる新選組(偽)のポイントを押さえた活躍、最後には一番星に影響を受け全員一丸となってことに当たるという、盛り上がりのあるストーリーになっている。

キャラデザがシャーマンキングの人らしく、なんとなく見たことある雰囲気のキャラになっている。初見で藤堂平助が麻倉葉に見えて驚いた。登場人物みんな顔がいいのでそこも見どころ。

OPは西川兄貴のアニソンらしいアツい歌。EDは夜の京都の映像と併せてダークでかっこいい雰囲気。本編も物語の大半は京都での話なので、地理感覚が結構役に立って、楽しみが増えたという話もあったりする。

推しは桂小五郎。登場も衝撃だったし、最後まで活躍してくれてうれしかった。

 

ちみも

アニオリ枠。ゆるゆる日常コメディ。こういう作品って結構大事なんだよ。
家族に勧められて見たが、勧めた張本人は見るのをやめてしまったらしい。結構ゆるくて好きだったので勧めてくれてありがとう。

地獄さんと魑魅魍魎の「ちみも」たちが、人間界を地獄にするためにやってきて、鬼神家に居候するという話。絶妙に気の抜けた設定で、気楽に見ることができた。何よりちみもがモチモチしていて可愛い。ぬいぐるみとかほしい。

各話2ストーリーくらいで進行する、ショートアニメの集合みたいな構成。
日常に全振りの回、バカに全力な回、かわいさに全力な回、と日常の中でもいろいろなバリエーションがあってよかったと思う。
個人的には地獄さんvsはづきの言い合いとかが好きだった。というか、はづきの酒好きダメ美大生という設定がもう面白くて駄目だった。というわけで推しははづきで。

推しのちみもはつばさ。こいつだけ飛べるし火を吹くし、能力が高い。うちにもほしい。

OP、EDはともに可愛い雰囲気。でもどっちも歌詞が適当でゆるさ全開。

 

よふかしのうた

今期作画No.1!
Creepy Nutsの歌『よふかしのうた』が原案→漫画→アニメという展開の、結構異色のアニメ。

夜の街に繰り出す中学生と吸血鬼たちのお話。夜に外に出ているという背徳感と高揚感がよく伝わってくる、雰囲気重視のアニメだったと思う。
誰しも夜に学校に入ってみたいとか思うだろうし、実際自分も夜に誰もいない大学を通ったりするとなんか嬉しくなっちゃったりするし、そういう実体験からもこのアニメに対するワクワク感を持てたと思う。

自分は配信で追っていたが、ノイタミナ枠で放送されていたというのがまた乙である。せっかくなのでよふかしして見るのをオススメする。

引きの画が非常に多いのが特徴的。夜の街をメインにし、その中にポツンと二人が立っているという構図が多かった。誰もいない住宅地やビル群といった夜の雰囲気が際立ついい画だったと思う。

動きの少ないアニメなだけに、キャラクターの豊かな表情や、動きの多いシーンでメリハリが生まれていたし、そういうところの作画もかなりしっかりした印象だったので作画No.1とした。

OP、EDはともにCreepy Nuts
OPは歌詞がかっこよく配置し、夜の街を飛び回るという映像美があった。
そしてEDは『よふかしのうた』。乗っけいきなりのタイトル回収という元気ある曲で、よふかしを締めくくるにふさわしかったと思う。

推しはハツカ。初見で割と可愛いと思ったが、後々もっと好きになった。そんなんずるいって。

 

それでも歩は寄せてくる

漫画原作。将棋×ラブコメ
からかい上手の高木さん』や『くノ一ツバキの胸の内』と同じ作者さん。最近のアニメ化ラッシュが凄まじい。

歩とうるしを中心に、時系列としては2年分を描く。1年目は学園祭やクリスマス、バレンタインといったイベント回収。2年目は凛が部活に加入してから。
前半部分でイベントごとの衣装や、うるしのいろんな表情が見られるので、可愛さについては十分満足できる。後半は二人の心の動きにより注目していくことになる。

うるしや周りのからかいに対して、歩がまっすぐ答えてうるしが照れる、といういつものパターンが無難に可愛い。『最近雇ったメイドが怪しい』でも、散々同じようなやり取りがあるが、こちらは歩が気持ちが表に出ないように必死に鉄仮面を装っているという点で異なる。我慢しているかと思うと結構可愛げがある。

将棋要素は盤面とかがまあまあしっかりしているので、話のテンションとマッチしていて安心した。

自分が詳しいことが描写されたりすると、冷める人と嬉しがる人がいると思うが、自分はどちらかというと後者なので、将棋関連のアニメが出てきて素直に喜んだ*1

OPは花澤香菜さんの『駆け引きはポーカーフェイス』。サビの"と金"ポーズ入りのダンスが可愛い。

推しは桜子。普段は無表情だけど、時々見せる笑顔が可愛い。タケルと桜子の関係の方もずっと見ていたい。本筋とは別のカップルが好きになってしまう癖が出ている。

 

組長娘と世話係

今期癒され度No.1!

漫画原作。落ち着いた日常で、癒されるタイプのアニメ。かなり好き。

そんなに物騒な暴力シーンはなく、むしろそれとは対極にあるようなアニメ。
八重花の世話を任される霧島が、最初はぎこちなく、そしてだんだんとお互いに理解し合っていく様子が可愛いく微笑ましい。

八重花の可愛さも、押しつけがましいものではなく、いたって自然に子供らしい可愛さにあふれていて、心が温まる。最近心がすさんでいる人や、人の愛情みたいなものに触れたい人に特におすすめ。

ほっこりで落ち着いた日常は充実しているがそれだけではなく、恵やらサラやらが出てくれば賑やかになるし、組関連の者たちが出てくればシリアスな空気にもなって展開自体も面白い。また、そういうメリハリがあるからこそ、日々の落ち着きが魅力的に映るという、素晴らしいバランスだったと思う。

個人的にはEDがベストマッチ!落ち着いた雰囲気で各話の終わりをほっこり締めていた。今期EDベストを選ぶなら候補に入ってくるかもしれない。特に11話のEDの入りは鳥肌が立った。
どこかで聞いたことのある声だと思ったら、なんと渋谷ハルが歌っているということで、とても驚いた。

推しは八重花の叔母の香菜美さん。元気があるけど、家族思いで優しい女性。CVは麻雀実況でおなじみのコバミサこと小林未沙さん。活躍の幅が広い!

 

金装のヴェルメイユ ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~

漫画原作のファンタジーブコメ

ファンタジー学園ものでストーリーが進んでいくが、展開は結構早い。がっつり戦って解決するし、戦った後はさらに次の展開が待っているというサクサク進行。合間合間でちょっとくすっと笑える描写が入ったりもする。

ブコメとしてはおねショタ的なやつ。このアニメも魔力供給のためにがっつりキスする描写が入る。周りも面白味のあるキャラが多いものの、アルトとヴェルメイのやり取りが中心になっている印象。

画はひと昔前のアニメの雰囲気を感じたが、なんとなく伝わるだろうか。

OPは石原夏織さん。イントロがかっこよく、アップテンポで気持ちのいい曲。
イントロの雰囲気が『ヴァニタスの手記』の第1クールOP『空と虚』に似てるなと思った。

推しはリリア。ちゃんとした女の子キャラだが、たまに変態的一面を見せるところが好き。

終始安定していたので、このままの感じで続きがあったりすると嬉しい。

 

神クズ☆アイドル

今期dragon好き度No.1!

漫画原作。気楽に見られて面白い!クオリティもかなり高くて好きな作品。

クズと言っても脱力系クズの仁淀がアイドルとして頑張ったり頑張らなかったりする。そこに、神アイドルアサヒちゃんの幽霊が憑依すると、神対応を見せる”神淀”になる。というわけでタイトル回収、神クズアイドル。
クズ淀と神淀のギャップが面白い。その時の声優(今井文也さん)の頑張りにも注目。

楽曲やライブ演出にもかなり力が入っている。衣装や曲調もストーリーに合っているし、ダンスもモーションキャプチャでレベルの高いものに仕上がっている。かなりしっかりアイドルしてるアニメである。
最終はそれまでに登場した曲が全部出てくる集大成となるライブ。割と圧巻。

好きな歌は『絶対証明ロック』と『裏表のデュエット』。普段の仁淀からは考えられないキレキレの動きと、ちょっとダークでかっこいい曲調が好き。

一応ジャンルとしてはコメディになるのかな。仁淀のオタク集団が各々限界ぶりを発揮しているのが面白い。CV:上田瞳さんとかの叫びが聞ける。
豚貴族で飲みながら会話しているシーンが特に好き。後ろに映っている標語がツボ。

推しは吉野君。というか仁淀は推しにするのが大変困難。
そういえば吉野君は君付けしたくなるけど、仁淀は仁淀なんだよな。そういうキャラだよこいつ。

 

てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!

漫画原作。謎漫才アニメ。結構笑わせてもらった。好きなアニメ。

てっぺんグランプリという漫才レースの予選として共同生活する5チームのトリオの話。それぞれのトリオが強烈な設定を持っており、キャラ渋滞を起こしている。キャラクター性そのもので笑わせて来るのがこのアニメの特徴の一つ。

毎話漫才風のあいさつで始まり、共同生活でのドタバタを紹介、最後はもういいわっ!と言って締めるという構成。ネタというより内容面でのドタバタとか勢いで笑わせてくるタイプなので、何も考えず見るのがよし。

社会情勢的に第2話の放送が見送られたりもしたが、無事後から放送されたのでよかった。2話は主人公チームであるヤングワイワイを中心に、ほかのチームも登場が増えてくるという今後の展開の準備として大事な話だと思うので、見られなくて飛ばしたという人はぜひ戻って見てほしい。

好きなトリオはセレブリ茶(読みはセレブリティー)。お嬢様口調でしゃべってるだけで面白いのはずるい。
推しはヤングワイワイのよもぎ猫口がかわいい。あとはあくだれ王国のみさお。ボーイッシュでかわいい。ツッコミが好きな傾向がある。

 

最近雇ったメイドが怪しい

漫画原作。甘々日常ラブコメ
『ジャヒー様はくじけない!』と同じ作者。なんか見たことあるキャラが出てきたな?と思ったらジャヒー様に出てきた魔王だったりした。

設定としてはおねショタ的。リリスのからかいに対して、ゆうりが無自覚に恥ずかしいことを言い放ち、リリスが逆に照れてしまう、というやり取りが最初から最後まで徹底的に繰り返される。
それを見聞きしたつかさが限界化して、さらにそれを藤崎がたしなめる、というところまでがワンセット。

ゆうりとリリスがお互いを少しずつ理解しようとする、ゆったりとした日常・同じパターンの繰り返しがこのアニメのいい所。主観もゆうりとリリスの二者が入れ替わって進んでいく。

死神坊ちゃんと黒メイド』味を感じた。内容的にはちょっと違うけど、見た目の設定は似てる。

推しは五条院つかさ。妄想を暴走させて、1人で壊れてるところが面白い。

 

異世界おじさん

今期OPかっこよさNo.1!

漫画原作。コメディ。原作を少し読んだことがあって期待していた作品。貴台通りの面白さだった。

元ネタがセガのハードなので、古いゲームに詳しい人にはめちゃくちゃ笑えるだろうなと思った。知らなくても雰囲気とテンポだけで十分に面白い。時々画が漫画っぽく素朴なタッチになるところとかが好き。

OPはゲームのオマージュがちりばめられているらしい。ほとんど分からないけど。映像としてかっこよく仕上がっており、曲もいいと来た。というわけで迷ったけど今期OPかっこよさNo.1!。

コロナの影響で制作・放送が遅れたが、10月かり放送をリスタートし、新エピソードは11月から放送するとのこと。この後も面白いのを期待している。
(最終話を見てから振り返り予定!)

 

異世界薬局

異世界もの。異世界ものの中でも特殊な立ち位置。結構高クオリティ。

神がかり薬師として病気と闘う。
アクションや経営のあれこれ、政治描写はほどほどに、このアニメの題材である病気との戦いがしっかりとメインに据えられていて好印象。

ストーリーは先が気になるハラハラする展開で面白い。関節痛や風邪といった小さな疾患をズバズバ治していく様子は爽快。一方で、インフルエンザでも恐ろしいような中世的世界で、結核やペストまで出てきて戦慄した。
余談だが、このコロナの時期に放送されて少し感慨深かった。

推しは父上。知識が足りないことを自覚し、息子であっても教えを乞う薬師の鏡。息子に薬師としての矜持を伝える威厳もあってかっこいい。

 

異世界迷宮でハーレムを

タイトル通りの異世界ハーレムもの。まあ面白くて好き。

異世界ものというだけあって、迷宮・RPG要素はしっかりしていて安心。頭を使ってしっかりと迷宮攻略を進めていく。展開はかなりゆっくり。
迷宮攻略をする中で人数の不足が問題になり、人員確保→ハーレムを!ということになっていく。合理的なハーレムである。合理的なハーレムってなんだ。

しかしこのアニメ、体感半分くらいはエッチなシーンである。それくらい肌色描写に全力なアニメとも言える。展開がゆっくりである故に、ハーレムと言いつつほとんどロクサーヌとの情事。なんかずっとイチャイチャしてる。可愛いからいいけど。
セリーが出てきてからは、ちゃんとハーレムっぽくなる。

音泉のラジオでも言っていたが、声優さんは『異種族レビュアーズ』とかを参考にして臨んだらしい。やっぱそういうノウハウ的なのあるんだな。

OPはロクサーヌが歌う『Oath』。ちゃんとしたアニソンかつキャラソン
EDはネタ曲。ミチオとアランが歌う、『紳士の取引60万ナール』。セリフパートのリズムハメが気持ちよくて頭から離れない。

推しはアラン。イケおじ。
女性の中だとセリー。今期は2択になってしまうわけで。毎度のことながら、でかけりゃいいというわけではないんだよ。だからこそのセリー。

最後はダイジェスト的に今後のキャラが出てきて終わってしまったので、ちゃんと続きが知りたいところ。できれば今期と同じくらい丁寧な描写でハーレムになっていく様が見たい!

 

転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~

ベッタベタな転生もの。

テイマーのユウジがたくさんのスライムを従えて旅をする話。方々を訪れて問題を解決していく、冒険譚みたいな感じ進んでいく。そして最後は大ボスとの戦い。

昔ながらの典型的最強無自覚主人公。「おかしいって威力が低いって意味だよな」という、あまりに典型的な台詞を恥ずかしげもなく言うので、こちらが逆に恥ずかしくなった。

戦闘描写が特徴的で、魔法を乱発して戦う。魔法をスライムに転送して射出したりする。魔法を同時発動するときにコマンドを多重展開するのがお決まりのパターンであり、一番の見せ場になっている。

他に特徴としてはスライムたちが賑やかに話すこと。素朴でおとなしい主人公であるため、代わりにこのスライムたちが場面を元気にしてくれる。
EDと次回予告はスライムたちが騒がしく担当する。

推しはドライアド。一番ちゃんとしてる。可愛い。

 

黒の召喚士

異世界もの。思っていたより好き。

強い魔物や人物を仲間にして戦う。
主人公のケルヴィンはバトルジャンキーという設定であり、結構ぶっ飛んだ展開を呼ぶ。敵と正面から戦ってしっかり勝つところが心地いい。戦闘は3Dモデルのぬるぬるしたやつ。

ケルヴィンのそれ以外の側面はわりと真人間なので、キャラとして好きだった。CV:内山昂輝さんのキャラがかっこよくないわけないんだよな。

女性キャラも推しが強い性格ではなく、ひかえめで良かった。これは多分エフィルの落ち着いた印象が強いからだと思う。それでもみんなそれぞれちゃんと戦うし、各々個性が出ていてよかった。

推しはクロト。かわいいスライム。良い働きをするし、結構強い。
あとはセラも好き。活発で、ケルヴィンやほかのキャラと張り合っていたりする何気ない所が良い。

続きがあるなら見たいところ。

 

RWBY 氷雪帝国

アメリカ発3D大作アニメが原作。今回は日本でリメイクされた新作アニメーション。
恥ずかしながらRWBYシリーズを知らなかったので、今回触れられてよかった。

ストーリーとしては独立しているので、これだけで見ても十分楽しめる。原作がアメリカというだけで、今回はがっつり日本のアニメという認識を持つとよい。

氷雪帝国の名の通り、ワイスに注目した話が展開される。
今期の中では一番戦っているアニメであり、アクションが一番の見どころ。構図とかがあまり見たことない感じだったりして、アクロバティックな戦闘が楽しめる。

キャラ固有の得物に厨二心がくすぐられる。ワイスはレイピア、ブレイクは変形する刀、ヤンはグローブ、そしてルビーは変形する大鎌×銃!武器の変形がとてもかっこいい!

推しはヤン。妹想いのいいお姉さん。ルビーと姉妹の中がいいのも癒される。終盤の戦闘では、ヤンのシーンが一番のお気に入り。

RWBYの原作は現在Chapter8まで公開されているらしい。原作を知っていたら、設定とかがもう少しわかりやすかったのかなと思ったりもするが、さすがに全部見るのは腰が重い。誰か原作全部見たうえで、氷雪帝国の感想を教えてくれる人は居ないだろうか。

 

シャインポスト

メディアミックスのやつ。ラノベからアニメ、ライブへ展開中。アイドルアニメ。
かなりすごい!アニメだと思う。オススメ!

まずアニメーションがしっかりしている。キャラが表情豊かだし、何より可愛い。ダンスもかなり力が入っているという印象。
キャストは人気どころ抑えているし、アイドルを起用したりして頑張っている。

キャラクターの設定が結構深くて、それぞれの掘り下げでストーリーが展開される。全員が主人公級の構成になっている。

そこに、噓をついている人が光って見えるというマネージャーという設定が加わり、面白さが増している。これらの材料を存分に使った感動の連続に注目。

衝撃を受けた曲を2つ紹介。
一つ目は『Yellow Rose』。ストーリー展開と併せて第一声から鳥肌が立った。
そしてHY:RAINの『GYB!!』。TINGSの曲ではないけど、かっこよくてすぐ好きになった。歌詞をしっかりと聞きなおして、2回衝撃を受けた。

推しは理央様。ポンコツ枠だと思っていたが、そんなことはない、圧倒的な歌唱力。

イベント、ゲームなどこれからの展開にも期待できる。コナミの本気を感じる。

 

咲う アルスノトリア すんっ!

ゲームアプリ原作。

真の淑女を目指す少女たちの日常を描く。

世界観はファンタジー全開で、魔法や精霊が出てくる。どれもかわいいを増大させている要素である。

Warning!という表示とともに不穏な描写もあるが、少女たちの生活には直接影響してこない。OPも映像はいかにも戦うような感じだが、このアニメでは戦闘描写はない。徹底して、可愛い少女たちが日常を享受している。

設定が英国風で、お茶会のシーンやお菓子についての雑学が盛り込まれている。紅茶やスコーンが好きな自分にとっては嬉しいアニメだった。出てくるお菓子が全部おいしそう。ちなみに僕はミルクティーは先にミルク派、スコーンは先にクロテッドクリーム派。

推しはアブラメリン。お姉さん的立ち位置で、かっこいい。でもスコーンは先にジャム派らしいのでわかり合えない。CV:松井恵理子さんは、こういう落ち着いた声のキャラのイメージが強い。
そういえば久野美咲さんは今期無双してたな。アルスノトリア、リコリコのクルミ、アビスのファプタ、プリマドールの千代など、メインの重要どころを担っていた。

ゲームをやると、このアニメのその後がわかったりするのだろうか。ゲームではもちろんしっかり戦うと思うので、その辺どうなるか気になる。

 

プリマドール

Keyのやつ。

かつて兵器として使われた自律人形(オートマタ)たちが、戦後に黒猫亭で働きながら自らの役割を問うていく話。

全体を通して歌が重要な役割を担う。オートマタの新たな役割として、歌で人々を元気づけていく。物悲しい展開も多いが、それを払拭してくれるのもまた歌であり、結構ジーンと来る。

戦闘描写も少しあるが、その辺のアクションもしっかりしていて驚いた。小さいボディで一回り大きいオートマタとドンパチやるところとか、引き込まれる。

キャストは売れっ子を集めているので、まあ面白くないわけはない。

推しはレーツェル。自分を見せないキャラかなと思っていたが、どんどん感情を表に出すようになって共感できることが多かった。

良くも悪くもKeyらしい終わり方。見た人はどう思ったかぜひ聞いてみたい。

 

むさしの!
ショートアニメ枠。浦和と大宮のご当地アニメ。
鉄道部の面々が、鉄道甲子園に出て、ご当地の名物を紹介したりしなかったりする。鉄道部と言いつつ、鉄道関連のことは何にもしていない。

可愛いキャラの顔がグニャるのが面白い。これも勢いで笑わせてくるタイプのアニメ。

第1期に当たる『浦和の調ちゃん』というショートアニメがあるらしい。見終わってから知った。すぐ見れるので後々見ます。

 

来期以降続くアニメ

見ていた中で続くアニメは結構少ないですね。それぞれ少しずつ振り返ります。

惑星のさみだれ

設定が不思議なファンタジーバトルもの。

日常描写も交えながら結構ズバズバ進んでいく。結構な急展開続きなので毎回驚きながら見ている。画がぺらっとしているが、なんとなく間の抜けた設定と合っていると思うので、全体としての評価は悪くない。

今後は掌握領域の強化とか、登場人物の心の成長とかが見どころになりそう。

推しは蛇の騎士の白道さんとシア=ムーン。こんなん綺麗でかわいいに決まってますからね。

原作がめちゃくちゃ面白いと聞いたことがあるので、一回は読んで見たいところ。

 

BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS

水の国編が終わって日常回を挟みつつ、カワキ&ヒマワリのアカデミー編に突入。
たぶんこの先もだいぶアニオリが続いていくと思われる。

個人的に好きな日常回はうずまき家の温泉旅行回。過去に出てきた温泉だったりするところも嬉しかった。こういうナルト世代とボルト世代両方が出てくる日常回はバンバンやってほしい所。
この回でボルト&カワキ vs ナルト&ヒナタで卓球をすることになるのだが、ナルト&ヒナタに勝てるわけがないだろとめちゃくちゃ突っ込んでしまった。仮にも忍界の英雄だぞ。

新章となるアカデミー編は、これまであまりメイン出てこなかったヒマワリが活躍していたり、他の一族の子供たちが出てきたりと、結構面白くなりそうな予感。

推しはカエ。登場キャラが一新されてしまったので安定感があるか心配だったが、カワキとヒマワリとカエだけでも十分持っていて安心。

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

最終決戦がなかなか終わらない。死闘の連続。

結構衝撃の展開が多い。
デスバーンの衣の下があまりにかっこよかった。
そしてバーンの真の姿の絶望感がまた半端ない。声は子安さんが担当している。老バーンの土師さんの声もよかったけど、声は肉体優先と考えればまあ妥当。

そしてポップの覚醒がかっこよすぎる。今期一番勇者らしかったのはお前だよ。

 

デリシャスパーティ♡プリキュア

今期はコメコメの成長がハイライト。

2話連続のエピソードもあり、戦い的にもかなり盛り上がった。新衣装も出てきたり結構アツい。
パーティキャンドルタクトを使った後、火を吹き消してごちそうさまという流れを考えた人はやっぱり天才だと思う。

このコメコメの成長を経ての映画もとても面白かった。プリキュアの映画は初めてだったけどとても見やすい内容だった。
コメコメとゆいに関するエピソードが出てきて本編の補完みたいになっていたところも良かったと思う。

今期の推しはナルシストルー。悪にも理由があるということで、やっとブンドル団の中身が見えてきたという印象。

 

おわりに:今期のまとめと来期の話

今期は、『リコリス・リコイル』、『Engage Kiss』を筆頭に、アニオリ枠が充実していたと思います。『ユーレイデコ』、『ブッチギレ!』など、独特の雰囲気の作品も印象的でした。

アオアシ』、『キングダム』、『彼女、お借りします』、『メイドインアビス』、『邪神ちゃんドロップキック』といった、続きものの作品はどれも安定して面白かったと思います。特に後者二つは今期追いつけてうれしかったです。

他には『よふかしのうた』、『組長娘と世話係』、『神クズ☆アイドル』、『ちみも』あたりが個人的には好きでした。くすっと笑えたり、癒されたり、そういうアニメは大事だと思います。

 

 

さて、来期はかなり期待できるラインナップです!3つの柱で注目作品をさらってみます。

①ジャンプ関連作品の大攻勢
SPY×FAMILY』、『チェンソーマン』、『 ゴールデンカムイ』、『僕のヒーローアカデミア 』、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』、『BLEACH 千年血戦篇』がこの2022秋に一気に来ます。アニメ市場を滅ぼしに来ている。

大作は触れられるか分かりませんが、原作をいつか読みたい作品ばかりです。

 

異世界ものの新作ラッシュ

異世界ものは個人的に好きなので、嬉しい所。

『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う』、『新米錬金術師の店舗経営』、『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』、『農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。』、『転生したら剣でした』、『不徳のギルド』、『陰の実力者になりたくて!』あたりを挙げておきます。タイトル長いな、おい。

 

③面白い作品の続きがたくさん

不滅のあなたへ Season2』、『アイドリッシュセブン Third BEAT! 』、『ヤマノススメ Next Summit』、『宇崎ちゃんは遊びたい!ω』、『ポプテピピック 第二シリーズ』、『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』、、、あー。後半不安になってきた。でも面白いことは間違いない。

特に前2つはすごく期待しています!
ヤマノススメ』は多分好きだと思うので、1期から見たいと思います。

 

他には個別に『ぼっち・ざ・ろっく!』、『後宮の烏』、『アキバ冥途戦争』、『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』あたりが面白そうだなと思っています。

他にも皆さんのオススメがあったら是非教えてください!

 

 

振り返りは以上です!

この記事を読んで、このアニメ見たよ!とか、このアニメについて語りたい!とかコメントなりツイートへの反応を頂けるととても喜びます!皆さんのオススメアニメを教えてもらえるともっと喜びます!
ぜひ記事へのコメントやツイートへの反応をお願いします。

 

皆さんのアニメライフが楽しいものになりますように。
では、また。

*1:いつか触れたい内容だったのでこの場を借りて。専門的なことになると、それは現実とは異なる!と指摘する人もいると思うが、そもそもアニメはいろいろそぎ落とした末の産物なので、致命的な設定ミス以外は目をつぶるのがいいと思う。今期だと『それでも歩は寄せてくる』とか『異世界薬局』とかが結構難しい題材にチャレンジしていた部類だと思う。『リコリス・リコイル』も火器関連の設定とかもすごそう。

2022春アニメ振り返り

【本記事は、2022春アニメを大体全部見ている人が、春アニメを振り返る記事です。】

皆さんお久しぶりです。dragonです。

最近はネット上でリアルでも低浮上でした。早く余裕ができて、いろんなところに顔を出せるようになるといいなーと思います。

精神を安定させるために、アニメは見てました。やっぱりアニメ好きなんだなーと改めて思いました。暇になったら、古いアニメや続編が来るアニメとかも見たいです。ふらっと旅行しながらアニメ見るとかもいいな。夢が広がります。

大学生のうちにこれ見ておけ!っていうアニメがあったらぜひ教えてください。余裕ができたらいつか必ず見るので!

それでは、上位層が厚い!2022春アニメ振り返り、行きましょう!

 

今期の振り返り

今期は、お勧めできるクオリティの作品が多かった印象です。
有名作品の続きはきっちり決めてきてましたし、どこか貫禄みたいなものを感じました。

原作が有名だったり人気だったりする作品への期待感は高かったですが、どれも期待通り素晴らしかったです。

アニメオリジナルは数が少ないながらも、尖っていて面白かったと思います。個人的にはもっとアニオリがあると嬉しいのですが。まあこんなシーズンもありですね。

7/4時点で見終わってなかったり、配信されてなかったりするものがいくつかありますが、見終わったら随時振り返る予定です。

7/15追記
結構見終わりました。個別に振り返ってます。クオリティが高くて最後まで楽しめました。あとは『CUE!』と『カッコウの許嫁』ですね。いい加減『CUE!』見ないと。

7/22追記
『CUE!』と『舞妓さんちのまかないさん』を見終わりました。
今期と来期以降続くアニメの割り振りをいくつか間違っていましたね。失礼しました。

 

前置きはこのくらいにして、個別に振り返りましょう。

dragonのオススメには○○No.1と赤字で書き加えています。赤字のある項目を見るとオススメを押さえることができます。ぜひ見てみてください!


SHAMAN KING

2021春から1年間の放送が遂に完結。

ここからどうやって終わるんだと思ってたが、流石の展開の速さでさらっと終わってしまった印象。ハオをどうやって倒すのかという部分が最も気になった部分だが、このアニメらしく「倒した」なと思う。

全体を通してサクサク進行していた。キャラが登場しきってからは新たなキャラ追加によるインフレが止まるので、新技やら新たな能力の解放でインフレを起こしていた。キャラの過去に新たに言及して強くなるスタイルが特徴的だったと思う。キャラを深堀しつつ強さも増すという一石二鳥な流れだった。

途中から普通にキャラが死んでは生き返り、終盤では何回か死ぬ前提で作戦が組まれていたりして、それでいいのかと突っ込みながら見ていた。生死を操りだしたあたりでシャーマン色がちょっと強くなった気もする。

シャーマン要素と言えば、様々な国や文化から宗教的な事物が出てきてちょっと勉強になった。元ネタがかなり幅広いと思う。

推しは最後までリゼルグ。あの微妙な感じだった彼が、激しいインフレによくついてきたよと感心。

余談だが、有名作や過去作のリメイク、古い楽曲のカバーみたいなものが最近は多い気がする。これを機にフォローすることができるので、やってくれるととても嬉しい。

 

境界戦機 第二部

2021秋の第1部に続き第2部放送で完結。

主人公のアモウがなんだかよく分からないままロボットに乗せられ、戦いを通して成長していくという、王道ロボットものだったと思う。

各地で転戦していきながら進行する。途中には日常回も挟まり、バランスが良かったと思う。

特徴的だったのは、ロボットに喋るAIが搭載されていたということ。それぞれのAIに可愛げがあったし、にぎやかになっていたと思う。本筋ではないが、AIと人間との境目とは、人間の役割とは、といったところを考えさせられる描写もあった。

肝心のロボット描写は素朴な感じで、純粋な切り合いが多かった。ガシンのアメイン(ロボットの呼称)は長物を使っていたけど、最終的には至近距離で打ち合いをしたりしていた。
ロボットの描写や他国の暴虐を止める戦いみたいなところに、コードギアスの影響を感じた。

推しはシオン。精神面でも、戦いの面でも、一番成長があったと思う。
第2部OPでシオンがアメインに搭乗するときに髪をかき上げているところが最高。

 

CUE!

前期からの続きで。

最後まで、声優さんが声優さんを演じているという入れ子構造が面白かった。
キャラを通してキャラを演じるというものすごいことを要求されていたと思うが、破綻していなかったし、心情や演じ方の変化もうまく表現されていてすごいと思った。

2クール放送には驚いたが、16人のメンバーについて24話でゆったりと言及していて、物足りなさは感じなかった。個人推しも、チーム推しも、箱推しもしやすい構成になっていたと思う。

他には、詩的な台詞が印象的だった。空、翼、鳥といったキーワードをちりばめながら、全体として上向きの明るい展開が多かった。

推しはラジオ組のまほろちゃん。悟っているクールキャラ。まほろちゃん回はとても好き。
他には、りえんぬ&鳴の組み合わせも好きになった。二人のエピソードが連続しているのには感動した。りえんぬは最初と比べて全く印象が変わった。かなりの注目ポイント。

 

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

待望の第3期。

ものすごいまとまり方と貫禄だったと思う。全体を通してギャグとシリアスの振れ幅がすさまじかった。特に会長とかぐや様と早坂。チカは終始ちょけてるだけ。すべてのキャラがボケとツッコミに回ってカオスだった。銀魂みたいだったと思うのは僕だけだろうか。

ラップ回は必見。パリピ孔明と合わせてラップ聞きまくってる週があったな。
ラップに限らず早坂の登場回が多かった印象。

個人的には非常に好きな終わり方だった。1時間の放送と、最後の気合の入り方がすごい。最終話やるための13話だと言っても過言ではない。

今期の推しは龍珠さん。かっこいい。
子安さんもド直球なキャラだったなと思う。誰しも思い出の中にああいう憧れの人っているよね(遠い目)。

 

盾の勇者の成り上がり Season2

こちらも待望の第2期。いつだかは忘れたけど第1期を見た甲斐があった。

今期は霊亀編でひとまとまり。前期の内容をやんわりとしか覚えていなかったが、今期だけでまとまりとして成立していたので、安心して見られた。

前期にコネクションを作った仲間と今期一緒に戦うという正当な続きになっており、期待通りだったと思う。いつも言っている「その後」が見たいんだ、という願望をかなえてくれた。

今期のメインは霊亀とオストの話だった。1クールを通じてその存在が重要であったように思う。
話の筋としてもったりしそうな部分もサクサクと進行しており、つらい描写がすんなりと通過できたのが好印象だった。

推しはラフタリア。正統派可愛い。ちっちゃい姿のラフタリアがもうとにかく可愛い。衣装もいろいろ、成長前後もすぐに見られる、盛りだくさんな内容だった。
あとラフちゃん。可愛い。可愛いしか言ってないな。

 

まちカドまぞく 2丁目

大事なきらら枠。そして第2期。1期を見てから視聴。

1期を見そびれて、「シャミ子が悪いんだよ」のことを理解できずにいたので、この機会に履修できて良かった。確かに桃は言いそうである。

独特の空気感、面白さ、可愛さがうまく混ざり合った作品だと思った。コメディ寄りながらも、こちらが求めているハートフルな描写もあり、楽しく見られた。

特に今期はキャラ同士の関係性に重きが置かれているのかなと感じた。桜とミカン関連の話が掘り下げられて盛り上がるとともに、たくさんキャラが登場して楽し気になっていたと思う。

個人的には独特の言い回しというか語録が気に入った。「しっぽ紐」とか「つのハンドル」とか「ふんぬらばー」とか。声に出したくなる。アホっぽいけどちょっとかわいげのあるシャミ子らしさがよく出ていた。やっぱアホキャラは小原好美さんの印象が強い。

推しはリコ。いたずら好き+関西弁のコンボが強い。あと、狂ってるところが好き。
喫茶「あすら」に行ってみたい。ヤバいもん出てきそうだけど。

 

パリピ孔明

漫画原作。今期覇権!

原作も少し見たことあって気になっていた。現代の渋谷に孔明がいることの異質感が終始面白い作品。

アニメ×パーリーピーポー×三国志で、視聴者層がえらく広くなっていたような印象を受ける。普段あまりアニメを見てない人も、これと『SPY×FAMILY』は見てますって人が多かった気がする。

激アツな展開と、そこから貯めて貯めて繰り出されるクオリティの高い歌のコンボが素晴らしかった。
KABEのラップもすごい。そして、孔明もラップすんのかい。「兵、法!(HEY HO!)」の掛け声で、違うそうじゃないって言いながらひとしきり笑った。

三国志を知っているともっと面白くなる。ちゃんと有名なエピソードを拾っていてよかったと思う。三国志オタクの気持ちをオーナー小林が代弁してくれるので、そこでの気持ちよさもある。

OPとEDもよく考えられていた。
OPは『チキチキバンバン』。ハンガリーのディスコミュージックのカバー。頭から離れない系のメロディ。気になった人はぜひ原曲も聞いてみてほしい。

そして毎回のアツい展開から、EDは『気分上々↑↑』のカバー。20~40代くらいの人に刺さってるのかな。かく言う自分も小さいころに聞き覚えのある曲で、テンションぶちあがり↑↑↑。令和になって聞けると思っていなかった。

推しはKABE。鋼のメンタルへの成長度がえぐい。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 (第2期)

1期が素晴らしかったので、2期も期待していた。流石のクオリティ。

キャラクターの追加がどうなるのか不安だったけど、新規の3人を中心に上手くストーリーが進行していたと思う。合間合間でキャラ同士いろんな組み合わせでの絡みが楽しめた。初期メンバーのその後については今期期待していたところだったので、今期ある艇で回収してくれて満足。

個人的に年長組が好きなので、それぞれ活躍する回があってよかった。やっぱ果林さんと彼方ちゃんとエマちゃんだよ。
歩夢と侑の共依存が解消されていったのでちょっと安心した。

歌唱パートは安定していた。それぞれユニットも特徴が出ていてよかったし。相変わらずせつ菜&果林の歌唱力が頭一つ抜けているなと思ったが、嵐珠が新たにそこに並んできたなと感じた。初回は圧倒された。歌唱力のバケモン。

OPとEDはそれぞれらしさが出ていたと思う。
OPは最初に聞いたときメロディーラインが飛び回ってて驚いた。賑やかさがよく出ていた。

今期の推しは果林さん。何故かさん付けしたくなる。ちょっと抜けてるところもまた良い。
これは蛇足だが、歩夢ちゃんのキャラが脳内で某めんどくさいヒーラーにだいぶ引っ張られた。

 

阿波連さんははかれない

漫画原作。一応ラブコメ

ラブ要素は少ないけれどもある。しかし、そこに固執しないでゆるく楽しむのが吉。どちらかというと日常の中の緩い笑いがメインになっている。

距離感がはかれない阿波連さんと、それを受け入れるライドウ君の絡みで進行していく。阿波連さんはそういうキャラ付けだからともかくとして、ライドウ君が想像力を暴走させて話がこじれていくところが面白い。真にいろいろはかれてないのはライドウ君の方だったのかもしれない。

予想通りの落ちと、予想から一歩ずれた落ちが混ざり合っていて、ゆるく笑える独特の世界観だったと思う。

全体として薄い画と顔が特徴的。眼がクリクリしていてみんなかわいい。

推しはライドウ妹。兄想いの良い妹。こういう妹キャラって割と珍しい気がする。
後は阿波連さんの弟れん君と、妹えるちゃんも好き。たまにしか出てこないかっこいい系のキャラは好きになりがち。れん君は、初見で一人称ボクの女の子かと思った。普通に男の子だった。

石川君と佐藤さんも幼なじみ以上になったりしたら面白いなと思ってたけどあまり展開はなかった。原作ではあるのだろうか。

 

可愛いだけじゃない式守さん

漫画原作。今期癒され度No.1!

しっかりラブコメ
最初からノンストップで式守さんと和泉くんのイチャラブが見られるので、大変満足した。
終始式守さんはかっこいいし、和泉くんは可愛い。そしてこれが逆転する瞬間がまたたまらない。

様々なイベントをしっかり回収していて、いろんな衣装が楽しめる。制服も体操着も水着もそれぞれかっこいいと可愛いが混ざり合っていて最高。

周りのキャラがまた良い。イベントごとに各キャラを掘り下げていて過不足ない。あくまで主役の和泉くんと式守さんの周りで展開していくところも好印象だった。

猫崎&犬束は出てくると賑やかになるのでどっちも好きだった。
八満はコメディキャラとしてじわっと来る面白さを出してくる。でも内心いろんなことを考えているんだなと思わされてぐっとくる。

そして狼谷さん。初見で惚れた。狼谷さん関連の話はなんか悲しいけど、式守さんのかっこよさにすべてを持っていかれた上での納得感があった。素敵な話になっていたと思う。ということで推しは狼谷さん。 

ずっとこのテンションで続きを作ってほしい。ハラハラよりもずっとイチャイチャしてるラブコメって割と貴重なので。

 

 

であいもん

漫画原作。京都の和菓子屋さんのアニメ。
ほっこりとする日常系。

基本的には和菓子屋緑松での日常が描かれる。12話で1年がまわるという構成。
季節の行事やお祭りで季節感が感じられるのはもちろん、時々の和菓子が登場して花を添える。個人的に和菓子は好きなので勉強にもなったし、おいしそうだなーと思いなが見ていた。

一果が心を開いていく様子が話の軸。
ツンデレキャラのやり取りが好きだという人は居るかもしれない。まあ、小学生なので妹や娘みたいな感覚に近そう。

京都にいる間に見られてよかった。東山にある和菓子屋さんがモデルだそうで、大学近辺の見たことあるところがバンバン出てくる。道とか公園とか、これあそこだなと分かったので面白かった。

推しは美弦ちゃん。アホ毛がかわいい。もっと和との関係が深堀されてもよかったかなと思う。

 

RPG不動産

貴重なきらら系。

ファンタジー全開の日常もの。不動産屋のお客さんとして出てくるいろんなキャラクターを見て楽しむのが良い。出てくるキャラやら動物やら魔物やらは悉くかわいくて癒された。

ただ日常が進んでいくだけでなくて不穏な要素もあり、間延びした印象はなかった。一度登場したキャラが後から出てきたり、構成にも機微がある。

歌(伝承?)が全体をつないでいる。唐突に突っ込んできたなーと思っていたが、歌を通じてキャラ同士が仲良くなったり、歌の内容以外の面でも意味があったので、まあよかったなあと思った。

初見でラキラがごちうさのリゼにしか見えなくて脳が混乱した。キャラ構成もごちうさと似てるような気がする。

推しはサトナ様の従者の二人の狐白 &兎月とラキラの妹の鼓&響。双子とか、対になってるキャラは好きがち。

 

トモダチゲーム

漫画原作。

人が死なないデスゲームもの。素直に面白い。

借金をかけてトモダチとの関係を試されるゲームに挑戦することになる。設定上あまり現実感はないが、異能力とかが出てこないのでリアリティはある。まあまあ成立してるかなと思える。

1話ごとの構成に妙があり、貯めて貯めてどんでん返し、というのが繰り返される。話の筋がそもそも面白いので、どんどん見たくなる。友一がどの時点でどこまで分かっているのか、どこまで想定しているのかを考えながら見るのも面白いかもしれない。

キャラクターの闇をまとった表情やそれぞれの心理描写など、アニメーションならではの良さが出ていたかなと思う。マナブ君のキャラも立っていてよかった。

推しは月野。はい、かっこいい。

 

くノ一ツバキの胸の内

漫画原作。今期作画部門ノミネート!オススメ!

キャラが盛りだくさんで賑やかな日常が見られるアニメ。恋愛ものではなく日常コメディという感じ。キャラの名前が花の名前でややこしいが、その回ごとに注目されるキャラだけ抑えれば1クールでちゃんと網羅できるので、焦らずじっくり見ることを推奨。

OPだけでも見れば作画がすごいことが伝わると思う。忍術や組手に躍動感がある。キャラの表情も豊か。流石のCloverWorksクオリティ。

そしてEDの力の入り方もすごい。その回にフィーチャーされた班が歌っていて、毎回歌詞もアレンジも違っている。これってすごいことでは?
12+1話という話数を生かした完璧なED割り振りだったと思う。

推しはたくさん!みんなかわいい!

とびぬけて好きなのはベニスモモ。かっこいいし、可愛いし、何より優しい。他のキャラもだけど、へそチラはずるいと思う。序盤でこれは好きだと確信したが、後半になってめちゃくちゃ活躍してくれてすごくうれしかった。ベニスモモ好きは多そうだ。

他にはウイキョウ&キキョウ、アザミ&タンポポも好き。対になってるキャラは無条件で好きになるといういつものやつ。
亥班も快活で好きだった。

 

このヒーラー、めんどくさい

web漫画原作。『これ、何の話ですか?』というのが原題で後にリメイクされたやつらしい。

めんどくさくボケまくる(ボケてるつもりはないのだが)カーラに全力でツッコミ続けるアルヴィン(CV:佐藤拓也さん)の頑張りが見られつつ、アドリブとかも結構ありそうだなと感じられるところも面白く、パロディとかもちりばめながら進行していって、各話にはゲストで結構豪華なキャストさんがものすごい濃いキャラクターで出てくるところも楽しめてOPで各話に登場するゲストが紹介されているという珍しい形をとっていて先への期待が高まるよう一応の工夫がみられるけれども、終わり方がなんか大団円で無理矢理まとめきりましたみたいな顔してるのが面白いけどちょっとむかついたりするわけで、まあそんなところも何も考えずに楽しめば良いんじゃないかとか思ったりするところで、このレビューは完全に奇を衒っている各話の長い長いサブタイトルみたいに書いてみたくなっちゃったので書いてみた、そんなアニメ。

各話のサブタイトルが長すぎてアニメのレビューサイトがバグったりしたらしい。

個人的に好きな回はネクロマンサー回。この回に限らずまともな奴は出てこない。
いや、最初のクマだけは大まじめだったな。あの頃は平和だった。

推しはキノコ(オルテガイア)。一緒に行動している割に登場頻度が少ない。そんなところが推せる。

 

処刑少女の生きる道

ラノベ原作。今期OPかっこよさNo.1!

ダークな世界観。世界に異変を起こしかねない異世界人を処刑するためにメノウが奮闘する。

今期のなかでは一番戦っている。戦闘シーンは結構生々しい。メノウは短剣+αで戦うのでスマートな戦いが見られる。華々しい剣での切り合いや肉弾戦はアーシュナ姫の守備範囲。この二人が登場する戦闘が見どころ。

魔導を使う際の術式がかっこいい。漢字の魔法陣や教典の文言がキラキラと浮き上がって魔導が発動する。

天真爛漫自己中ヒロインのアカリは結構苦手だと思っていたけれど、、、?ここから先は皆さんの目で確かめてみてほしい。もう一度見直すと分かることがあるかもしれないなーと思ったりした。

推しは、アーシュナ姫殿下。かっこよくて好き。モモとのやり取りも好き。アーシュナ→モモ→メノウというそれぞれの好きの形や表現が面白かった。

OP『Paper Bouquet』は、最初は何語か分からなかったけど、英語だった。イントロがかっこいいのと、映像にぴったり合っているのが見どころ。メロディの後ろのバイオリンの動きがすごい。

先が気になるのでぜひ続きが見たい!

 

勇者、辞めます

ラノベ原作。
漫画版を知っていたので期待していた。期待通り素晴らしいまとまりだったと思う。

ものすごい強い勇者が、身分を隠して魔王軍に入って内部改革する。まずはこの話の前半、組織の改革が内容として面白かった。それぞれの話にある程度動きがあり、アニメーションになっている意味が感じられた。

そして後半。着地点は分かっていたのでどんな感じでまとめるのかと思っていたが、完璧な締めくくり方だった。レオは自身が勇者であるということ以外も隠しているわけで。そしてそれを知った魔王軍幹部たちの苦悩。それらが微妙な表情の違いとして表現されていて素晴らしかった。

EDが前後半で分かれる。前半は明るい感じで楽し気。後半はクールな感じに。話の内容にぴったり合っていた。

推しはリリ。獣になれるキャラってかっこよさを感じる。あと表情豊かでかわいい。終盤もリリの純粋で強い言葉が一番刺さった。

 

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

ラノベ原作。通称「モブせか」。

タイトル通り、乙女ゲー世界にモブとして転生して苦労する話。といっても苦労しているのは主人公の主観であって、はたから見ればゲーム知識を使って結構ゲスい手を使って成り上がっていく。主人公が悪い顔してる時が一番面白い。

権力が強い女性陣や、元乙女ゲーの攻略対象のイケメン五人衆のイラっとするところを圧倒的パワーでねじ伏せるところがスカッとする。

で、どうやってねじ伏せるかというと、旧文明の遺産、つまりは機械やロボット。王子たちとの決闘や事件には、必ずロボットが登場する。このアニメはラブコメではなくて、ロボットアニメと評するのが妥当なのではないか。

着地点は結構好み。終盤まで現実から目を背けていたリオンが自分の立場や求められていることを受け入れるところが良い。

推しはアンジェリカ。強気な女性キャラ。登場するどの男キャラよりもイケメン。

 

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

なろう系。異世界もの。今期dragon好き度No.1!

展開は各地のエルフを助けながらサクサクと進行する。程よく登場キャラも増えていく。相手を倒すときは割と残酷だが、この世界の悪人は純粋悪なのでスカッとする気持ちが勝る。世直し道中といった感じ。

画がきれいめ。3Dモデルが使われていて、動きのあるシーンも結構見ごたえがある。3Dモデルだけがなんとなく浮いてしまうアニメも多い中、2Dとの切り替えも違和感がなく素直にすごいと思った。

ヌルヌル動く骸骨騎士が特徴的。骸骨と言っても大半は鎧に身を包んでいるので、あんまり骸骨感はない。戦闘だけでなく話している間もコミカルな動きをしているので目が離せない。

ポンタもかわいい。キューキュー言ってるだけで何を伝えたいのか分かるのがすごい。ポンタもヌルヌル動いている。

OPの『嗚呼、我が浪漫の道よ』は、YouTubeでアニソンを歌っているPelleKさんの楽曲。高音が半端じゃないので一度聞いてみてほしい。
OPにはSEも入っていて面白い。アークの高笑いとか入っちゃってるし。

推しはグレニス母さん。バケモン級の強さ。

 

魔法使い黎明期

ラノベ原作。これも漫画版を知っていたので楽しみにしていた。かなりオススメ。

画がきれいでファンタジーらしいアニメだったかなと思う。人間でないキャラも結構出てくるが、それらもうまく溶け込んでいてそれほど違和感がない。むしろ人間よりも強くてかっこよかったり、可愛かったりするので、画に入ってこないと逆に物足りなく感じるようになってくる。

結構暗い過去を持っているキャラが多かったり残酷な描写があったりする一方、セーブルがフラットに自分の在り方を追い求めるところが対照的。
終盤は暗さが吹き飛ぶようないいまとまり方だったと思う。

OPはfripSide。聞けば一発でそうだと分かる、fripSideらしい進行の曲だったと思う。

推しは泥闇。有能白髪クール魔女。好きにならないわけがない。

 

史上最強の大魔王、村人Aに転生する

ラノベ原作。

タイトル通り、魔王ヴアルヴァトスが未来にアード・メテオールとして転生する。

序盤は前世の知識で無双して、イリーナとジニーを侍らせて、ちょっと戦いながら日常が展開していくというよくある転生もの。

ただし、過去についてはあまり言及されず、それが後半の展開に関わってくる。
と言っても、直接的に過去が語られるわけではなく、新たな展開?もセットでついてくるので、ちょっと複雑ではある。この辺は話の続きを知らないので何とも言えない。

前半はイリーナ&ジニーとの関係を、後半は話の筋を、それぞれ楽しむとよいと思う。

推しはイリーナ。ツンデレ白髪エルフ。可愛い。

 

社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。

漫画原作。幼女を愛でるアニメ。

見た目も声も徹底的に幼女の可愛さとあざとさを追求している。それ一本で勝負しているアニメ。
ほっこりするエピソードが多く、ストーリー的には可愛さ一辺倒ではなくハートフルなアニメになっている。
個人的には幼女で押してくる点よりも、心温まる話に癒された。

幼女キャラの見た目がもっちりしている。可愛い。

これを見たいと思える人は伏原さんレベルで徹底的に限界まで疲れている人だと思う。
かく言う自分もちょっと疲れた時に、このアニメなら見るかーと思えたりした。そういう時には、今疲れてるのかも、と自覚したりもした。
逆に元気いっぱいの人が見ると胸焼けするかもしれない。

毎回アイキャッチでタイトルや「可愛い」と声を入れてるの男性声優さんが変わる。毎回一発で誰だか分かってしまった。流石にアニメの見過ぎでメジャーな声優さんについては判別できるようになっている。

OPがアップテンポで頭から離れない系。

推しは倉橋さん。出てくると賑やかになるし、そもそも生活や服装やらが好み。お世話してあげたい。

 

ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~

HoneyWorksの楽曲!原作らしい。青春もの。

主人公のひよりが、クラスメイト!で人気アイドルの二人のマネージャー見習いになるという話。

結構自由な主人公だったので自分には合わないかと思ったが、結構いろんなことを考えているキャラなんだと分かり、共感しながら見られるようになった。何話か見るうちにハマったという感じ。

アイドル二人に引っ張られて逆にひよりが引っ張って、というだけではなく、周りも関わりながら展開していくのでワンパターンではない。終盤はかなりゾクッとした。

恋愛ものと言うほどではないが、キュンキュン要素はある。LIP×LIPはやっぱりかっこいいし、歌も元気づけられるものが多いので、素直に刺さった。周辺キャラの恋愛事情は結構描写されるので、個人的にはそこが嬉しかった。

HoneyWorksの曲がバンバン出てくるところがすごい。ライブのたびに新曲が出て来るし、特殊EDも複数回出てきて大盤振る舞い。本編中でLIP×LIPが歌った曲を、EDでほかのキャラが歌ったり、テンションが上がることが多かった。

推しは雛先輩。可愛くて元気な先輩。良い。
男キャラなら勇次郎。見た目好き、声好き、性格好き。ジュリエッタ(LIP×LIPファンの呼称)になってもいいと思える。

 

 

ヒーラー・ガール

アニオリ枠。かなり好き。オススメ。

歌が医療として受け入れられている世界の話。歌での治療行為の他に、日常の中でも歌っている描写が多い。

ミュージカル調で進んでいくので人を選ぶかもしれない。自分は苦手だと思っていたがが、意外といけた。歌に人の命がかかっていて緩さ一辺倒でないからかもしれない。ただただ歌っているわけではなくて真剣さが伴っていると感じた。

キャラクターの表情がコロコロと変わって面白い。進行もサクサク。全体として明るくカラフルなイメージで統一されていて、元気になる。髪色がバチバチの補色で見たことのない感じだったけど、そんなに違和感はなく、むしろ明るさに寄与している面があると思った。

それぞれのキャラの掘り下げがしっかりされていて良い。個性的なキャラクターが多くて推しが見つけやすいと思う。それでいて主人公は主人公としてしっかりストーリーを引っ張っていてバランスが良い。

推しはソニア。キービジュアルを見た瞬間からの推し。釣り目白髪強気少女。でも時々弱気なところも見せる。そして頼りがいがある。好き。

 

群青のファンファーレ

アニオリ枠。競馬学校のアニメ。青春もの。

主人公の優と天才肌の駿メインで進んでいくが、他のキャラにしっかりと触れている。進行スピードも最初はゆったりと、後半はサクサクとしていて、力点がうまく分散されていると感じた。

普通は知ることができない競馬学校トレセンの中の雰囲気をなんとなく感じることができる。競馬に興味を持っている人が多い昨今、面白い着眼点でのアニメだったと思う。

あまり世間での評判は良くないっぽかったが、個人的にはかなり良いアニメだと思う。競馬要素、史実馬のこと、レースのアツさ、スポ根を求めていた人が多かったのかなと思うが、これは青春アニメとしての側面が強い。それぞれのキャラの成長や変化が明確であり、青春アニメとして見た場合の評価は高いと思う。

コーエーテクモ監修なだけあって、馬のモデルがヌルヌル動く。流石っす。

推しは惣司朗。正統派イケメン。チャラチャラしている様だけど、一番人のことを観察していて、よくわきまえている常識人的立場でもある。惚れた。

 

BIRDIE WING -Golf Girls' Story-

アニオリ枠。2期が発表されたけど、一応ここで振り返り。
個人的にはかなり好き。結構アツい。

超次元ゴルフアニメ。一応異能力とかが出てくるわけではないが、実質的には異能力。主人公のイヴは「力でねじ伏せるタイプの」ゴルフをする。相手を撃ち抜くとか言ってるのでなかなか物騒。

途中でガンダムパックマンなどバンナム要素をぶっこんでくる。大筋とは関係のない所で小ネタを挟んでくるところがバンナムらしい。ゴルフコースを自動生成する装置が出てきた時には、ゴルフ場でロボアニメをやらないでくれと突っ込んだ。これゴルフアニメだよね、と突っ込みながら見るのが面白い。

後半は百合要素も盛り込み始めた。このアニメを百合目的で見始めた人は居ないと思うんだけどなあ。でもイヴと葵の相思相愛ぶりは好きだからもっとやれ。

キャラの見た目がいい。イヴはイケメンだし、葵は正当に可愛い。

1期としてのまとまりみたいなものはなく、2期に直接つながっていく展開。早く続きが見たいところ。

推しはイチナ。ツッコミ役。イヴのゴルフに数回でアジャストしているのは、かなりとんでもない能力だよ。

 

おにぱん!

ショートアニメ枠。おはスタ内で放送された。

おにっ子という鬼の女の子?たちが鬼のイメージアップのために頑張る話。

おにっ子の声優さんはアミューズの中学生!の女の子たち。最初は棒読みだったけど終わりの方は結構ちゃんと声優していて、成長を感じられた。そんなところも面白い。

アニメーションのクオリティも結構高い。鬼のパンツを履いていろんな姿に変身したり、アクションだったり、歌が入ったり、結構盛沢山。1日に数分の放送のはずだが、こんなこともできるんだなと感心した。1週間分まとめて1話として配信されたものを見ていたので、印象が違うのかもしれない。

2種類のEDはどちらも頭から離れない。

推しはひまわり。元気でボーイッシュで常識人。でも時々可愛い。

 

舞妓さんちのまかないさん

なんか長いこと続いてはりますなあ(京都人的な深い意味ない。好きなのでもっと続いてほしい)。

見るたびに毎回飯テロを食らっている。お夜食の描写だとかなりダメージがでかい。定番のがっつり料理から、季節の料理、郷土料理まで幅広く出てくるところが楽しい所。

今期の推し料理は京都のおうどん。うどん好きなので。

とか言ってたら、6月で放送終わりだった。好きだっただけに残念。

食に関する豆知識や、知らなかった風習、舞妓さん事情についてなんとなく知ることができて面白かった。
例えば、東北地方では節分の豆まきで落花生を撒く!とか。全然知らなくて驚いた。

今期の推しは百子さん姉さん。かっこいい。

 

 

来期以降続くアニメ

来期以降放送されるアニメをさらっと振り返ります。
前期にいろいろな作品が区切りを迎えた分、今期から新たに始まった良い作品が揃っています。

SPY×FAMILY

今期作画No.1!

話題性抜群。みんな見てるし、社会現象になっていると思う。
アーニャの話し方してる人多すぎるます。

作画No.1としたのは、画面構成が工夫されていると感じたから。ロイドとヨルの会話シーンで横からひょこっとアーニャが出てくるなど、スパイの立ち回り以外の動きのない部分でも目を引かれる画になっていたと思う。

続きもこのクオリティで走り抜けてくれ!次は覇権に決めたい!

 

アオアシ

漫画原作。今期アツさNo.1!

名前は聞いたことあったサッカーアニメ。

理論も何もない所から、才能のかけらだけで見いだされた葦人の成長を見るのが楽しい。

キャラクターがゾーンに入るときの目に影が入るところがかっこいい。こういう描写があるときは総じてアツい展開なので目が離せない。

第2クール放送するとのことで、こちらもアツいのを期待している。

 

キングダム 第4シリーズ

安定のキングダム。3期放送が延期された影響もあり、結構すぐに4期が来た。

今期は函谷関後の成蟜編と著蕹戦の2本立て。どちらも過去に出てきたキャラの成長が見られるので、嬉しい所。

そして第2クールは加冠の儀!激アツなので楽しみ。函谷関編に並ぶ山場なので必見。

 

ラブオールプレー

小説原作。バドミントンの話。

2クールまったりやるんだと驚いた。気楽に見られる青春ものとして評価している。

1クールでは先輩の活躍が目立ったので、2クール目で1年生の活躍が見られることに期待。とくに内田君がどう成長していくのかは個人的に注目している。

登場する猫(らむね)は、花江夏樹さんの家の猫(こんぺい)が声を当てているらしい。そんなことでも少し話題になった。

推しは水嶋姉。かっこよくて肝が据わっていて可愛い。良いお姉さん。

 

カッコウの許嫁

漫画原作。

設定がおもしろいラブコメ。結構最初からバチバチの三角関係?だったりするので、その辺が見どころ。

と言っても微妙に追いつけてないので来期で必ず追いつきたい。

 

デリシャスパーティ♡プリキュア

プリキュアも増えて、ブラックペッパーが登場し、どんどん面白くなっている。

敵がナルシストルーに変わり、ウバウゾーはモットウバウゾーに強化。それに伴って必殺技も強化されて、見どころがたくさん。

プリキュア、ブンドル団、技名、キャラ名に一貫性があり、よくできてるなーと感心しきり。そりゃ500キロカロリーパンチの次は1000キロカロリーパンチに決まってるよな。

今期の推しは拓海もといブラックペッパー。お助けキャラ好きがち。かっこいい。惚れる。

 

BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS

水の国編完結?

かぐらが死んでしまって残念で仕方がない。戦闘描写が少なかった代わりに、ボルトたちの心の動きにフォーカスしていたと思う。

今期の推しはかぐら、、、と言いたいけどカワキで。とてもいい働きをしている。

 

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

まだまだ続く最終決戦。

ヒュンケルはいつものごとくかっこいいし、いい所を持っていくけど、そこにヒムとラーハルトの話が加わって激アツだった。

今後はついにダイが活躍するのだろうか。期待している。

今期の推しはラーハルト。その登場の仕方はずるいと思う。

 

 

おわりに:今期のまとめと来期の話

今期は上位層と中位層が厚かった印象です。もともと原作が有名だったり、話題だったりする作品が多くて、原作の面白さはそのままに、アニメのいい所も追加して伸びた作品が多かったと思います。

個人的に注目していた、『勇者、辞めます』、『魔法使い黎明期』、『トモダチゲームが素晴らしかったので満足しました。アニオリなら『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』、『ヒーラー・ガール』の2つが特によかったと思います。

 

サマータイムレンダ』と『ダンス・ダンス・ダンス―ル』はかなり見たかったけど見られなかった作品です。見たよ!という方はぜひ感想を教えてください!

 

 

さて、来期ですが、続編が盛沢山のシーズンになりそうです。
『彼女、お借りします 第2期』、『シャドーハウス 2nd Season』、『Dr.STONE 龍水』、『ラブライブ!スーパースター!! 2期』、『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd season』、『オーバーロードⅣ』、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか IV 新章 迷宮篇』、『メイドインアビス 烈日の黄金郷』などですね。いやっ多い!

個人的には後ろ四つは見たことないので追いかけてぜひ見たいところです。

異世界かるてっと』は見てるのに『オーバーロード』見てないのかと突っ込まれそうですが。(実はこのすばとRe:ゼロも見てないのです。いつか回収したい。)
そしてついに『メイドインアビス』を見る時が来てしまったかという気持ちです。果たして辛いアニメが苦手な私は耐えられるのでしょうか。見たら必ずツイートしますね。

長編は夏休みに視聴ですかねー。

他に変わり種だと異世界おじさん』と『四畳半タイムマシンブルース』とかでしょうか。どっちも期待しています。

7/15日追記
『四畳半タイムマシンブルース』は映画でしたね;失礼しました。
他に、リコリス・リコイル』の序盤評価が高いので期待しています!

 

来期も楽しみで仕方ありません!
他にも皆さんのオススメがあったらぜひ教えてくださいね!

 

 

振り返りは以上です!

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皆さんのアニメライフが楽しいものになりますように。
では、また。