dragonのアニメ語り(仮)

新作アニメを大体全部見ている人の振り返りブログです

dragonの自分語り③「アニメ遍歴」

皆さんこんにちは。dragonです。
自分語り記事3日目になります。

今日は気になっている人も多いと思うアニメの話です。
この記事は、日頃この記事だけ読んでいるというリアルでつながりがない方々にも興味を持ってもらえると思います。

前置き

「どうしてこのdragonさんとかいう人は、狂ったように新作アニメを見ているんだろうか」と思ったことはないでしょうか。ちなみに私もそう思います。

世の中に名作アニメはたくさんあるのにもかかわらず、新作だけを追いかけているし、かと思えば急に『メイドインアビス』を見たとか『HELLSING』を見たとか言い出すし。

これの謎を紐解くには、時間を遡って話すのが簡単です。
自分がどんなアニメを見て育ったのか知ってもらいながら、理由を分かってもらいたいと思います。

先に結論を言うならば、やっぱりここでも大事になるのはコンプレックスです。
全然アニメを知らなかったからこそ今アニメを見ているんだ、ということを分かっていただきましょう。

アニメ遍歴

小学生まで

小さい頃は、それこそ普通に幼稚園児が見るようなアニメを見ていました。
特に『ポケモン』『コナン』が好きでした。特撮の後にやっていたので初代『プリキュア』も見ていた記憶があります。

小学生

小学生時代は一応世の中の流行はフォローしていたと思います。

日曜朝の流れから『マイメロディ』『絶対可憐チルドレン』、教育テレビ系で『おでんくん』『鷹の爪団』を見ていました。

次第に少年系のアニメも見るようになり、『NARUTO』は疾風伝から、『ONE PIECE』はシャボンディ諸島編くらいから見始めました。

流行りものでは『怪談レストラン』『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』『遊戯王GX』『バトルスピリッツ』とかは一通り触りました。

他に好きだったのは『エレメントハンター』とかでしょうか。小学3年生だったと思いますが、EDの歌で周期表を覚えましたね。同年代だとこれで覚えた人は多いと思います。高校で理系のクラスに入った原点は確実にこれです。

記憶に強く残っているのは『しろくまカフェ』『SKET DANCE』『ポケモン』『NARUTO』というテレ東木曜夜の並びです。時期はズレますが、その後には(アニメじゃないけど)『空から日本を見てみよう』『和風総本家』もありました。
これをホットカーペットに寝ころびながら見て寝落ちするのが最高だった!

少年アニメはまあまあ見るようになっていき、夕方TV放送しているアニメはなんとなく見ているというのがメインでした。結構見てる方なのかな。

それでも田舎であったこと、兄や姉がいなかったことから、そのほかのアニメのことはあまり知りませんでした。深夜アニメなど知る由もありません。
人数の多い中学校に進学して、この状況が一変します。

中学生

きっかけは、ニコニコ動画に出会ったことでした。
始めは歌い手を友達に薦められてニコニコ文化圏に入ったわけですが、そこで自分がハマったのはゲーム実況(主にマインクラフト)と、演奏してみたなどの音楽系でした。

そしてニコニコメドレー。御三家と呼ばれていたボカロ・東方・アイマスをよく知らなかったのはさることながら、アニソンやアニメのネタが全く分からない。

それでもメドレーを聞くものだから、OPは聞いたことあるけど何のアニメか分からない、メロディは分かるけど歌詞は知らない、アニメタイトルは聞いたことあるけど見たことはない、という作品が続出しました。
ハルヒ』『まどマギ』『シュタゲ』『とある』『けいおん!』『ひぐらし』『ジョジョ』『ごちうさ』などが最たる例ですね。

これが本当に悔しかった!ネットの世界はこんなにも面白いのに自分はその楽しさにいまいち乗り切れていないんじゃないかと思ったわけです。

アニメ以外のコンテンツ、特にラノベを知らなかったこともコンプレックスに拍車をかけました。ラノベを読む習慣がなかったので、当時周りの人がよく読んでいた『物語』『SAO』『転スラ』などを読みそびれて取り残された感が残りました。

結局、『FAIRY TAIL』『暗殺教室』『銀魂』『キングダム』とかを見るばかり。
深夜アニメといっても見方が分からないし、ビデオを借りて見るということもしませんでした。

少し変化があったのは『ログ・ホライズン』以降です。
ログホラで声優さんや劇伴に興味を持ち、声優さんのネットラジオを聞くようになったり、原作をなろうで読んでみたりとアニメの見方が少し変わっていきました。
ログホラは私の人生を変えたアニメと言っても過言ではありません。

1年ほどたってニコ動にも慣れ始めた頃、やっと1年4クールでアニメが放送されていることを理解し、ニコ生のタイムシフトでアニメを見るという術を学びました。

そうやって見たのが『Charlotte』『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』『ヘヴィ―オブジェクト』でした。割とマイナーかもですが当時の自分にとっては革新的な体験でした。

とくに、最初の方に見たのが『Charlotte』だったのが幸運だったかもしれません。かなり面白いのにあたったと思います。
『プリスト』は好きな実況者さんが原作の乙女ゲーをやっていたので、興味を持って見ました。ゲーム実況もアニメもどちらも好きでした。こんなマイナーアニメにもかかわらず、なんと同じクラスに『プリスト』を見ている人がいて!一緒に話すことができたりしたのも幸運でした。

こうして新作アニメにハマっていくわけです。

高校生

新作アニメにハマったとはいっても、実際に追いかけた作品は少なかったです。高校生活が忙しすぎました。

当時見ていたのは『BORUTO』『3月のライオン』とかですね。
ニコ生タイムシフトでは『ナナマルサンバツ』『はたらく細胞』といったちょっとためになるアニメから、『けものフレンズ』『ポプテピピック』などのネタ系、『転スラ』『幼女戦記』といった有名原作ものを見てました。

幼女戦記』は少し思い入れがありますね。
入試真っ最中の2,3月だったか、私大の入試が続いてモチベが下がっていて、全然勉強せずに臨む入試がありました。モチベがなさ過ぎて、試験前日に川崎の映画館で劇場版『幼女戦記』を見ました。見られる映画館が限られていたので、タイミングよく見られてよかったです。
当然翌日の早稲田の入試は落ちました。まあでもいいリフレッシュになりました。いい思い出です。

それでも、『メイドラゴン』『ウマ娘』『ゆるキャン△』『Re:ゼロ』『鉄血のオルフェンズ』といったネットで盛り上がった作品は、見たかったけど見られないまま積みあがっていきました。

 

続きを書いていたらちょっと長くなり過ぎたので、今日はいったんここで切りたいと思います。
ここまでが盛大な前振りで、明日ついに新作アニメをたくさん見ている理由が明確になります。お楽しみに。